「誰にでも二人の名医が側についている。
その名医の名前は、右脚と左脚」
という言葉がある。
良い靴さえあれば、どこへでも
好きなだけ歩いて行くことができる。
Keenというメーカーの靴に出会ってからは
街の中はもちろん、2000メートル級の山も
何時間もかけて歩く/登るようになった。
「両手が左手」
という言い回しがある。
それは、不器用という意味。
その言い方で言うと、
私は両手が右手であった。
しかし、抗ガン治療後ばね指に
悩まされている。
「痛いからといって、手を使わないと
手だけでなくて、脳にも影響が出ますからね。
手と相談しながら、無理のない範囲で
手を使ってください」
と作業療法士に言われた。
指先は脳とつながっている。
指先を使わないようになると
脳が衰える。
ケモブレインで頭がボヤっとしている時こそ
指先をたくさん刺激しなくてはいけない。
先日、手のリハビリにレンズマメの風呂を紹介した。
ふと思い出したのだが、子供のころ
中に小豆を入れた手作りのお手玉を
たくさんいただいたことがある。
そういうものをバッグの中に
一つ入れておいて、電車に乗っている間、
握ったりするのも効果がありそう。
自分の身体の声を聴きながら
できることを毎日。
そうして今健康でいられることに感謝。


