外来の待合室で待っている時に、
主治医の部屋から出てくる患者さんは
みんなニコニコしながら出てくることに
気が付いた。
いい結果の時はそれなりに、
悪い結果でも前向きになれるような
主治医の言葉があるから。
「お医者さん」というと、それまでなんとなく
年配で威厳があるイメージだった。
私の主治医は私より一つ年下。
当時40代前半。
どんなことを聞いても、
嫌な顔一つせずに聞いてくれる、
こちらが納得するまで
丁寧に説明してくれる。
穏やか、暖かい、淡々としている、
ブレがない、どういう言葉で表現したらよいのか
わからないが、絶対的に信頼できる
先生であった。
