2回目の抗ガン治療の時に20代の女性と
ベッドが隣同士になった。
彼女とはいろいろな情報交換をした。
彼女からパクリタキセル投与時は、
手足を冷やすといいことを教えてもらった。
パクリタキセルの副作用の一つが手足のしびれである。
手足を冷やすと血液のめぐりが悪くなり、
抗がん剤が手足に影響を及ぼさなくなるので
副作用の手足のしびれも出にくいという。
私は5回目からパクリタキセル使用だったので
それまでに保冷剤でできた手袋とスリッパを
ドイツから取り寄せた。
オーストリアで販売しているところはなかった。
点滴中にキンキンに冷えた保冷剤で手足を冷やすと
手足の間隔もなくなり、身体も冷える。
毛布を2枚もらい、約30分-40分の間
とにかく手足の冷たさに耐えた。
そのおかげもあり、
手足のしびれが出ることはなかった。
写真はイチイ。パクリタキセルの原料。
イチイは公園や庭木に良く植えられている。
イチイの木を見ると、おかげさまで元気になったよと
心の中でつい話しかけてしまう。

