いつもの散歩道で気になっていた場所。
"Singapore Tyler Print Institute"。
「COULEURS DE L'OMBRE(影の色)」という展示会が開かれています。
エルメスによる「エルメス・エディター」プロジェクトの第3弾
。
床框と床柱は古材。それらと畳以外は白で統一された、スクエアでモダンな印象の床の間。
その空間に、スカーフが浮かぶ、もしくは落ちるまでの束の間をとらえたポスター。
朱と白のコントラストが美しいだけではなく、静そのものの空間に、色だけが炎のように躍動しています。
ガラスの扉を開けて、階段を上ります。
2階のギャラリー入り口から中の様子を伺うも、誰もいません。
とりあえず入ってみますが、…やはり誰も出てきません。
あとで気づいたのですが、ガラス張りのオフィスにスタッフと思しき方々が数名いらっしゃいました。(←変なコトしなくてよかった…)
誰にもとがめられなかったので(←オイ
)、ひとまずギャラリーを回ってみることにしました。
エアコンのかすかな稼動音と風の音しか聞こえません。
様々な色のグラデーションで彩られた絹布が、ふうわりふわりと風にゆれます。
写真家の杉本博司さんが、プリズムの作り出す光彩をポラロイドで写し撮られた作品。それをエルメスが"カレ"と呼ばれるスカーフに仕立てたものです。
無限の色相を見せる「影の色」。
純粋に色だけなのに、躍動と同時に静謐さを感じる世界。
宇宙で夜明けを見るような浮遊感を味わいました。(←もちろん、イメージ)
いつまでもこの空間に漂っていたいと思いました…が、会期は3月2日までです!
この時期にシンガポールにいらっしゃるご予定のある方は、ぜひ!
Singapore Tyler Print Institute
41 Robertson Quay, Singapore 238236
10am to 6pm, Tuesday to Saturday
(Monday by appointment only)
こちらのアーティスト・カレ、エルメスのオンラインギャラリーで購入できるようです!数量限定で、完売品もございますので、ご希望の方はお早めに!1枚=€7,000だけどね♪
ご覧頂きありがとうございました。m(_ _)m ペコ



