⬇️前回シリーズ


城田との出会いはTinder。

独特な雰囲気の写真にミステリアス…というよりはオリエンタルな色気を醸し出す城田に惹かれてやりとりをはじめた。



命名理由は、リアル城田が俳優の城田優にどことなく似ているからだ。



城田の写真上の見た目も性格も特段好みでもなかったし、今まで周りにいないタイプの城田に対して異性としてというより、人として関心を持っていた。



城田と知り合った時期は音信不通になったまきをかなり引きずっていて、新たに知り合った人と素敵なデートをしても、まきのことを忘れられず苦しんでいた時期だった。


※今はまきと再会を果たし、うまくいってます。城田とのことは数年前の話し。



この頃の私は他の人に恋する自分なんて想像できなかった。



一方、城田は私とマッチしたことをとても喜んでくれた。



写真交換してもずっと可愛い、好みだと言われるものだから、いつか会ったときにイメージを壊すのもこちらも傷つくしと思い、色々な写真を送った。



どんな写真を送っても城田からは可愛いと言われ続けた。



城田からメッセージで何日も口説かれた。



城田とならもしかしたら、まきを引きずっている現状を乗り越えられるかもしれないと期待を抱き始めた。