皆さん、こんばんは!




どうやら、台風も関東地方を避けてくれたみたいで、殆ど影響は無かったようです。




今日1日、変な天気でしたけど、風も雨もそれほどすごくなかった関東でした。




まだ、明日が少し影響が残るみたいですけど、もう離れていくようなので、一安心です。




さて、僕の小説もいよいよラス前になります!VOL.20で最後ですからあと1話になります!




では、どうぞ!いつものようにコピペですから、読みにくいけどご容赦下さいね!


初恋 VOL.18



 浩美にとって私は?私の存在はどのくらい価値があるのか?お姉さんの話によると浩美はお父さんの事がとても好きなようだ!私は兄の存在!やはり私にも自分の好きな道に進んだ方がいい!と言って欲しいのだろうか?とにかくもう一度浩美と逢って話したほうがいいと考えた。
翌週、塾帰りの浩美を呼び止めて話す場を設けた。塾も夏休みで9月まで夏休みに入った。部活と塾、進学問題、お母さんとの話し合いなど浩美も本当に忙しく、気が休まらないのか?私に「今日はすごく疲れていてあまり話していられない」とそっけない態度!仕方が無いか?私もそんな浩美の心を思って「だいぶ疲れているようだけど少し俺の話を聞いてくれないか?」と言って話し始めた。「浩美はピアノがうまいんだって?俺は知らなかったよ」浩美は「あー先週、家に来たんだって、お姉ちゃんから聞いたしお母さんもあなたの事を色々聞くの!ピアノは幼稚園の頃から習っていて中学の頃に市のコンクールで2位になったの、今でも家では練習してるし、嫌いじゃない。でも才能が有ると思っているのはお母さんだけ!私はもう限界を感じてるの。いくら練習しても中学の頃の自分を越えられない、そんな私を音大に進ませてもっと才能を引き出させようとお母さんは思っているらしい」私は「限界を感じている?ってどうゆう事なの?練習すれば、継続して練習すればきっと上達するんじゃない?」と聞くと浩美は「それは気持ちが込められていたらの話!上手くなりたいと言う心、気持ちがこもっていなければ難しい!私にはその気持ちがもてなくなったの」私は「どうして!」と聞き返した。浩美は「高校に入って高校生の部でコンテストに出場したんだけどその時は入賞さえ出来ないで実力の差を身にしみて感じた。2年生になって必ず入賞してみせると気持ちを高めて練習したの!でもその時も圏外で入賞できずじまい。私には中学の頃の私を超える才能は無いのよ!」と浩美は瞳から涙が、頬を伝って堕ち始めた。私は「うーん!浩美は常に結果を求めているから挫折しちゃったんだな!」となるべく明るく話した。「浩美はもし音大に進んだらピアノを職にするつもりなの?」と聞くと「別にそこまでは考えていない!でも進学するにはそれなりの経歴が必要なの!」私は「それじゃ音大を受験して合格するかもまだわからないのにそこまで考えているわけだね?それにコンクールも3年生では出場しないのかな?」と聞くと浩美は泣きながら「コンクールも受験も今のまま続けても挫折感を味わうだけ、きっと!」私は「浩美は本当は音大に行きたいんじゃないの?でも自分の実力と不甲斐無さで自身が持てずに幼児教育課の専攻を選んだのでは?」浩美は「幼児教育はすごく興味があるし好きなの!でも・・・」やはり浩美は音楽の道に進みたいだと私は確信した。私は「浩美は本当に眼一杯努力したの努力しないで、戦う前に自分から逃げ出すなんて・・・負け犬じゃないか!」と少し声を荒げて言った。「結果だけが全てじゃない!努力する事に価値がある、そして結果は自ずとついてくる!もしダメだった場合でも最善を尽くしての結果なら自分にも満足出来るはずだ。そしてまた別の方法を考えて立ち上がれば良いんじゃないかな!」と浩美を抱き寄せた。浩美は私の耳元で「ありがとう、お兄ちゃん!私が臆病で逃げていたのかも知れないね!本当はピアノも好きだし忘れる事は出来ない!お兄ちゃんに私の心の中まで見透かされちゃったね、お母さんに言われるまでも無く私自身で音大にチャレンジ、コンクールも頑張ってみせる」と段々いつもの浩美に戻ってきた。「でも、今は部活で文化祭の演奏会の練習でクタクタ!ピアノの練習まで頑張れないな!」とまた少し下降気味!私は「いっぺんに全部こなそうとするから大変なんだ!時間とか日にちとかを決めて少しずつでも良いから継続する事が力になるよ!」と言って励ました。浩美は「わかった!頑張る!続けて努力します!ピアノも!勉強も!部活も!コンクールも!そしてお母さんとも、もっとお兄ちゃんと話したように本音で話せるように!私がここまで話せたのはお父さんとお兄ちゃんだけ!ありがとう!」私は「少しは浩美の支えになれたかな?」と聞くと浩美は「もちろん!すごく勇気付けられた!好きな事はそう簡単に諦めてはダメ!頑張らなくっちゃ!ピアノも受験もそして・・・お兄ちゃんも!」と言い残して走って帰ってしまった。「お兄ちゃんも?」とはどう言う事?・・・つづく



初恋 VOL.19


 浩美の力に何とかなれた私はすごくいい気分だった。彼女の悩みの本心に触れて解決への道しるべを伝えられたような気がしたからだ。もちろん全て解決までにはまだまだ時間が掛かるし、これからも相談に乗ってあげなければならないのは言うまでも無いことだろう。私は本当に「浩美頑張れ!」と心のなかでつぶやいていた。夏休みも中盤の頃、浩美は部活が本当に忙しいようで私もほとんど会うことが出来ない。塾も夏休みで行っていないからだ。お盆あけの頃に塾の夏休みが終わり、行って見るとやはり浩美の姿は無かった。9月に文化祭の演奏会があるから、今は追い込みの状態かと思われる。塾ではあの千鶴が私に「先生は浩美さんと付き合っているでしょう?」と聞いてきた。私は「付き合っている?違うよ!俺は浩美のお兄さんになっただけだよ!色々と相談に乗ったりとかしているんだ!」と説明した。千鶴は「そうかな?浩美さんの表情を見てると先生と話している時と私たちと話している時は全然違うし、生き生きしてる!あれは好きな人と話す時の表情だと思うな!だって私だって先生の事好きだからわかるんだ!」私は「浩美は好きな先輩がいるんだって!俺聞いたよ!」と言うと千鶴は「そうかな?好きな先輩って先生のことなんじゃないの?」と疑っている。私は「その先輩の事は俺も知らないけど多分違うと思うよ!俺じゃないよ!」千鶴は「それならそれで良いんだけど!まだ私にも可能性は残っている、先生の彼女にしてもらえる!、でもなんとなく不安なんだ!」千鶴もまだ諦めていないようだ。私は「俺も意外ともてるだな」と思い満更ではない気分だった。その日、塾の帰りに見た事がある人が!・・・「お姉さん!」浩美のお姉さんの愛美さんだ!愛美さんは「先日は浩美の事でお世話になりました。あの後、浩美も何かふっ切れた感じで部活に集中しています。母とはまだじっくりは話していないようですが、私には音大に挑戦してみると言っていました。きっとあなたに勇気付けられたのだと思います。」私は浩美の事が心配だったのでお姉さんに「浩美さん大丈夫ですか?忙しすぎて疲れていませんか?」と聞いてみた。愛美さんは「大丈夫です!浩美はまだ若いし、疲れなんて!あなたが精神的な疲労を緩和させてくれたのが一番浩美にとっての薬になっています。浩美からは聞いていないかもしれませんが、あの子の学校の文化祭の演奏会を聞きに言ってあげて下さい!きっと浩美もそうお思っているはずです。お願いします」私は「わかりました、必ず聞きに行きます!」と言った。「そう言えば演奏会に来てくれなんて1回も言われていないな?」とまだ浩美から誘われていないが内緒でも聞きに行こうと思った。
 8月も終わりになろうとする頃、地元では夏祭り、花火大会などが開催されてた。そんな夜に友人から電話が入った。「大変だ!浩美さんの家が火事だ!」と言うのだ。彼は私のバイト先の後輩で浩美の家の近くに住んでいる。「マジカよ!間違いじゃないの?」と聞き返すと彼は「間違えじゃ無いよ!すぐに来て見ろよ!」と緊迫した感じで言ってきた。私は「わかった、すぐに行く」と言って家を出た。浩美の家の近くまで行くと消防車や警察の車両など慌しい様子で近づけない!しかし、ふと気がつくと家が燃えている気配が無い!もうすでに鎮火してしまったのか?と思ったら友人と出会った。彼は「どうやら、火事ではなくて誰かが自殺したらしい、浩美さんじゃないかと思うんだ」・・・・・「そんな馬鹿な事が」と思ったが遠くから見ていると見覚えのある人影!・・・浩美のお母さんとお姉さんだ!浩美の家にはあの二人以外には浩美しかいない!救急車に乗せられた毛布で包まれた人は?浩美しかいない!私は目の前で起こっている事が夢の中の出来事のように思われて信じられない!「嘘だ!そんな事は無い!なぜだ!」と心の中で叫んでいた。警察の検証が行われていて近寄れない状況で私はしばらくその場で立ちすくんでいた。友人は「浩美さんはどうやら庭で灯油をかぶって焼身自殺をしたらしい。」と言うのだ。私は認めなければならない状況の中でも認めたくなかった。心の中で「何故だ、どうしてだ!どうしたんだ!何があったんだ!」と繰り返していた。気がつくと1人、車を走らせていた・・・あてども無く・・・次回最終話につづく






思わぬ展開でしょう!次回をお楽しみに!





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