皆さん、こんばんは!
今日は、小説の続きをアップしますね! 段々と魅かれていく僕に彼女は・・・・・!
そう言えば、先日、アメブロのなぅでカップヌードルの復活アンケート宣伝をしたら・・・
このTシャツもらいましたよ! ありがとうございます! ピグならOK!似合ってるかな?
では、続きをどうぞ!!
初恋 VOL.12
病室で浩美との会話も弾みながら学校の事、部活の事を色々聞いた。進学の事は本人が精神的にまいっている事を考えて話題に出さなかった。私は自分の気持ち、浩美のことが好きだ、彼女になってくれ!が言い出せなかった。すると浩美から「実は好きな人がいるの!ズーッと前から憧れて見ていてまだ私の気持ちも伝えていない片思い!大学生の先輩なんだ!」と衝撃発言!!俺の事を思ってくれていなかったのか?と心の中でつぶやく!そうか俺はお兄ちゃんかその程度にしか思われていないのかとわずかな時間の中で自分に言い聞かせた。「その人はどんな人なの?」と聞くと、「お兄ちゃんと同じ大学生で高校の時に吹奏楽をやってて私の先輩なんだけど、好きなのに本人を前にすると中々気持ちが伝えられなくて!」と少し恥ずかしそうに話す浩美!「今度手紙でも書こうかな?」私は「彼にラブレターを出すの?」と聞くと「そう!でも私の気持ちだけでも彼に伝えたい、好きになってくれなくてもこのまま伝えないで時が過ぎるのは嫌!」私はそう言う浩美に「手紙をもらって嬉しくない男は居ないよ、思いが伝わるかは解らないけど伝えなければ始まらない、出してみれば」とアドバイスをした。完全に浩美に告白して彼女になってもらうのはその時は諦めた。まさか好きな人が居たとは?そのわりには私にも結構思わせぶりの態度をとっていたような気がする。お兄さんが欲しい、お兄さんが居たらきっとこんな感じなのか?などと色々心の中で思っていた。
すっかり浩美と彼の仲がうまく行く様に応援団となっていた私に浩美が突然「ねえーキスした事ある?」と聞いてきた。何を突然言うんだ!と思いながらも「もちろんあるよ!」と答えた。するとすごく興味深く聞いてきた。「どんな感じ?胸がドキドキしてときめいた?感触は?」と突っ込んで聞いてくる。「浩美はまだキスした事が無いんだな!」「うん、まだお父さんのほっぺにしかした事無い!、だから唇と唇のキスはした事ない!」私は昔の記憶を少し甦らせて浩美に話した。「お互いに気持ちが高ぶり自然と顔と顔、眼と眼を見つめあって眼で会話するんだ。そしてゆっくりと唇を彼女に近づけていく、彼女はゆっくりと眼を閉じる。お互いの胸の鼓動がよくわかった。そして彼女の唇に触れた時、女性の唇はこんなにも柔らかいものなのか?と思ったよ」とファーストキスの思い出を浩美に聞かせた。浩美はなにかうっとりした眼差しで見つめ返してくる。「いいなー!早くそんな経験してみたい!」とマジ顔!「何時来るのか解らないけどその時の為に、お兄ちゃん練習させてくれない?」と近づいてきた!・・・・・ええーっと思いながらもここは病院の病室!それになんで練習相手に俺がならなきゃいけないのと思い、「練習でもこんな所でするもんじゃないでしょ!気分が高まらないよ!」と言って断った。浩美は少し恥ずかしそうに「そうだよね、練習する物じゃないよね!」と何かすごく残念そうにしている。少しの間の沈黙!そしてその後浩美から「退院したらお祝いにドライブに連れてって!」と言ってきた。「私、海が観に行きたいんだ」とリクエストまで。「ああーいいよ、連れてってあげるよ」と約束した。今度は浩美のリクエストで2回目のデートを約束した。
病室を後にした私は初夏の心地よい風を感じながら浩美の気持ちが一体何処に向いているのかを考えていた。好きな彼氏が居るのになぜ私と?俺の心は・・・つづく
初恋 VOL.13
病院に見舞いに行った次の週に浩美は退院した。早速連絡を取り、ドライブの約束をした。確か海を観に行きたいと言っていたな!?と思い計画を立てた。この頃一応サーフィンもかじっていた私は湘南方面なら大体詳しい・・・しかしあえて湘南、逗子、鎌倉、江ノ島方面ではなく三浦方面のドライブを選んだ。夏の始まりで湘南方面は混んでいて渋滞も考えられるし、三浦方面なら少しはスムーズなドライブが出来そうだったからだ。ドライブの当日、大体のコースを頭に描きながら浩美を迎えに行った。時間配分や昼食のレストラン、夕食のレストランなどを考えて浩美にも楽しんでもらえそうなドライブコースを考えていた。浩美と逢うと「おはよー!今日はよろしくお願いします!」と元気一杯!「お弁当作ってきちゃった!」と最初から私の描いていたプランを崩すような発言!「ご飯食べないの?なんかあんまり嬉しそうじゃないなー」の言葉に私は「違うよ!ドライブコースとかレストランとかを一応考えていたんだ」と言うと「そうか、私の快気祝いに気を使ってくれてありがとうございます、お兄様」なんて浮ついた言葉!「でも私の作ったお弁当!美味しくないかもしれないけど食べて欲しいんだ」と今度は可愛らしい言い方!「ああ、解ったよ、お昼は浩美のお弁当にしよう!それじゃ出発!」
車を走らせながら浩美のお喋りの相手をするのはかなり疲れる。それは彼女は本当によく喋るからだ。前にもまして休む間も無く話しかけてくる。退院した後の学校の事、病院での出来事など他に話す相手が居なかったのかのようだ。その話の中で進学の事はまったく出て来ない、・・・やはり気にしているのか?しかし・・・と思いあえて私から尋ねてみた。「進学の事は?方向は決まったの?」と聞いてみると急におとなしくうつむいて「うん、一応は」「子供は好きだけど音楽も嫌いじゃないし音大に行こうかと思って!それに両親にもこれ以上心配かけてくなし!」その言葉の裏側にまだ完全に納得していない浩美の気持ちをすぐに察した。せっかくのドライブだしあまり暗い話もどうかと思った私は話題を変えて好きな人の事を聞いてみた。「浩美の好きな先輩とはどうなんだ?」すると浩美は「まだ、気持ちを伝えていないし、の前にすると何も言えなくて・・・」「でも先輩は私の事を本当に可愛がってくれるし、相談にも乗ってくれる、本当に頼りにしてるんだ」とまた元気になって私の顔を覗き込んでくる。私は少し嫉妬しながらも「その先輩とはデートしていないの?」と聞くと「1回だけデートした、でも気持ちは伝えられなかった」とはにかみながら話す。「でもいつかはきっとお互いにその時がくればって思っているんだ!一つ心配なのは先輩に彼女が居たらどうしようって事」と今度は少し自信なさそうな態度。「そんな事も知らないの?聞いてないの?」と私は問いかけた。浩美は「そんな事聞けないよー、先輩は意外ともてるみたいで彼女が居てもおかしくないと思うし、なんかこっちから好意を持ってるような態度をするのが悔しくて」と言ってきた。「素直じゃないなー浩美は!好意を持っていますと言う仕草をみせる、見せられるのが男としてはなんとも可愛いと思う瞬間なんだ」と言い、「その先輩はもててうらやましいよ!俺なんかいまだに・・・」の後に浩美は何か安心したように「本当に?本当に彼女は居ないの?私と立場は同じだね」と生意気な言葉。楽しく話しているうちに車は海辺の道を走り始めていた。・・・つづく
今日は、ここまで! 次回をお楽しみに!!

