川で洗濯してた時代は、そりゃひどい重労働だったと思います。
洗濯機が普及している今は、その時想定した夢の「未来の世界」が実現しているわけです。
需要があって、必死で働いて夢を供給して、未来が出来たわけです。
では、今考えている未来ってどうなんでしょう。
「便利」が未来だった頃のままのコンセプトでまだ動いている気がします。
便利すぎることの苦痛。
便利の引き換えに失ったものへの無配慮。
洗濯機はいいことだらけだけど、川でのコミュニケーションは奪った、とか。
だんだんそっちが問題になってきているのではないでしょうか。
今は、もう一つの「未来」の方向を考えないといけないんじゃないかと思います。