いまさら『宮廷画家ゴヤは見た』という映画のDVDを鑑賞。
もちろん字幕で見ているのだけれども、もともとの音声が英語。
スペインの話なのに、英語。もうぐちゃぐちゃ。
アメリカ映画なんですけど、アメリカ人はこれをおかしいと思わないのかと思います。
デスラー総統が日本語を話している感覚なんでしょうか。
かつて、レ・ミッズやミス・サイゴンが東京で上演されるときに、ニューヨーカーの友人に「日本語で?」と、散々バカににされたことがあります。
レ・ミッズはもともとフランス語だろう、って言う返したいところだったんですけど・・。
映画は、徹底的に写実化されていて、その時代の幻想を見せてくれるものだけに、完璧なスペインとゴヤの世界に見えそうなのに、なんかちょっとねえ・・。
こういうときは、日本語吹き替えがいいですね。
良い声優さんが吹き替えてくれることを望みます。