体調不良で降板。
といっても、大阪の天保山の水族館の、ジンベイザメくんなのですけれども、ひとまず高知県の海に戻るとか。
関東では、先日拝見した八景島の水族館に、小さすぎるジンベイザメがいるのですけれども、そういえばやはり寂しそうでした。
まあ、ジンベイザメが群れるには、そりゃ恐ろしいスペースが必要になってくるのですけれども。
最大魚のジンベイザメは、確かに見てみたいという気持ちが高くなります。
私たちが見てみたいということは、それは市場となって、水族館では目玉商品になるわけです。
かつてファインディング・ニモのときは、カクレクマノミが乱獲されて問題になりましたが、ジンベイザメはあまり家庭では飼育できないので、どうしても水族館が獲得に乗り出します。
それなりに、可愛い名前をつけたりして保護するのですけれども、捕獲された側にとっては拉致されて様なもので、人間側がちゃんと面倒をみているつもりでも、やっぱり迷惑な話かもしれません。
動物を虐待することは良くありませんが、可愛がっているつもりでも、可愛がられていると思われているかどうか、それも問題だと思います。
ま、家庭で飼われているペットを見ていると、おおむね動物の方も幸せそうなんですけどね。