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TUTAYAの映画ニュースに映画版「ダラス」の記事が載っていた。
http://lx03.www.tsutaya.co.jp/tol/news/index.pl?c=entertain&c2=kaigai_drama&artid=742

私はこの「ダラス」の映画化のことは殆ど知らなかったが、この記事を読んだら、オリジナルのTV版「ダラス」がすごく懐かしくなってしまった。このブログを読んで頂いている人で、TV版「ダラス」を知っている人はどれ程いるのだろうか?多分、殆どの方が知らないのではないかと思う。日本ではたったの2年間(1981年から82年)だけ放映された。ウィキペディアを見たら、そのあと「Super! drama TVにて1999年から2006年まで放送された。」と書いてあったので、その時にご覧になった方はいるかもしれない。

「ダラス」はこんな軽快な音楽でいつも始まったのだ。YouTubeのリンクを見て下さい。この音楽を聴くと「ああ、これか」と思う人がいるかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=VlcSZTvW0A8&mode=related&search=

アメリカでは1978年から1991年まで13シーズン放映され、一時は視聴率がトップの超人気番組だった。映画雑誌の「スクリーン」などでも時々「ダラス」の記事が載るようになり、是非見たいと思うようになった。そしたらテレビ朝日が放映権を獲得し、81年から放映されたのだ。でも放映時間帯がまずかった。なんと当時の日本での超人気番組だった黒柳徹子・久米宏の「ザ・ベストテン」の裏番組で放映されたのだ。まあテレビ朝日にしてみれば、日本の人気番組にアメリカの人気番組で対抗し、少しでも視聴率を奪おうとしたのだろう。私はこの頃は日本の歌謡曲は殆ど興味なかったので、迷わず「ダラス」を見始めた。そうしたら本当に面白く、早く次のエピソードが見たくて仕方がなかった。でも私の周りでも「ダラス」を見ている人は殆どいなく、視聴率は全く上がらず、たった2年で放映打ち切りになってしまった。

しかも最悪だったのは、日本で最後に放映されたエピソードというのが、第2シーズンの最後のエピソードで、このドラマのアンチヒーローのJRユーイングが撃たれたところで終わってしまったのだ。このエピソードは実はアメリカでも社会現象になった程で、その次のシーズンの「誰がJRを撃ったか?」という犯人が分かるエピソードは当時、史上最高の視聴率を獲得した。そう、日本にいるファンはこの「誰がJRを撃ったか?」というエピソードを見ることなく、犯人が分からないまま放映が終了してしまったのだ。その頃はインターネットもなく、この犯人を知るすべは殆どなかった。推理小説の最後の章だけ読めなかった感じで、私がようやく犯人を知ったのは、アメリカに来た89年だった。

そんな訳で、まだまだいろいろな思い出がある「ダラス」ですが、映画版はジョン・トラボルタがJR・ユーイング役をやる模様。私にしてみたら、TV版のラリー・ハグマン以外には考えられませんが(いや彼のみならず、メインのキャラクタはすべてTV版の俳優以外に考えられませんが)、オリジナルのキャストではもう無理があるので、仕方がないってとこですかねえ。でもこの音楽だけは絶対使って欲しいなあ。まだまだ公開は先のようですが(ひょっとしたら制作中止ってこともあり得るかも…)、この映画はどんなに駄作でも絶対見に行きたいです。ハイ。