
ついにこのブログもオリジナリティが欠けて、続編の登場です(笑)。このトップ100については、本当にいろいろ書けます。でも今回は少し趣向を変えて、ちょっとこのトップ100が選ばれた過程を最初に紹介したいと思います。
まずこのトップ100の選考基準。公式の投票用紙には以下のような説明が書いてあります。訳は意訳です。原文も参考のため付けました。
(1) 映画は60分を超える長編映画であること
(2) アメリカ映画であること
(3) 印刷物、テレビ、デジタルメディアで既に高い評価を得ていること
(4) 任意のグループ、評論家、組合、映画祭などの選考で賞を受賞(ノミネート)していること
(5) 時代を越えて人気があること(映画興行、TV放映、ビデオ・DVD販売などで成功していること)
(6) 歴史的に画期的であったこと
(7) 映画のスタイルや要素が、アメリカ社会に多大な影響をもたらしたこと
(1) 映画は60分を超える長編映画であること
(2) アメリカ映画であること
(3) 印刷物、テレビ、デジタルメディアで既に高い評価を得ていること
(4) 任意のグループ、評論家、組合、映画祭などの選考で賞を受賞(ノミネート)していること
(5) 時代を越えて人気があること(映画興行、TV放映、ビデオ・DVD販売などで成功していること)
(6) 歴史的に画期的であったこと
(7) 映画のスタイルや要素が、アメリカ社会に多大な影響をもたらしたこと
FEATURE-LENGTH FICTION FILM Narrative format, typically over 60 minutes in length. AMERICAN FILM Motion picture with significant creative and/or production elements from the United States. CRITICAL RECOGNITION Formal commendation in print, television and digital media. MAJOR AWARD WINNER Recognition from competitive events including awards from peer groups, critics, guilds and major film festivals. POPULARITY OVER TIME Including success at the box office, television and cable airings, and DVD/VHS sales and rentals. HISTORICAL SIGNIFICANCE A film's mark on the history of the moving image through visionary narrative devices, technical innovation, or other groundbreaking achievements. CULTURAL IMPACT A film's mark on American society in matters of style and substance.
このトップ100は既に選考された400本の映画から選ばれましたが、もう少し正確にその選考方法を説明すると、以下の通りです。
(1) ノミネート400本から100本を選ぶ。順位はなし。
(2) もし400本のリストの中にトップ100に選出されるべき作品がない場合は、最高5本までリストにない作品を記入できる。その場合はリストから選ぶ作品を減らす。(例えば3本追加作品を選出したら、400本からの選出は97本しか出来ない。)
(3) 100本選んだ作品の中から、自分のトップ5を順位付きで選ぶ。(これは2作品が同じ順位になった場合の、タイブレーカーのみに使用される。)
(1) ノミネート400本から100本を選ぶ。順位はなし。
(2) もし400本のリストの中にトップ100に選出されるべき作品がない場合は、最高5本までリストにない作品を記入できる。その場合はリストから選ぶ作品を減らす。(例えば3本追加作品を選出したら、400本からの選出は97本しか出来ない。)
(3) 100本選んだ作品の中から、自分のトップ5を順位付きで選ぶ。(これは2作品が同じ順位になった場合の、タイブレーカーのみに使用される。)
どうでしょうか?この説明を知って、今回のトップ100の選出に少し納得?それともますます不満?(笑)
それでは私の追加の独断と偏見を…(笑)。
なぜか選出されない名作
スティング (The Sting)前回も今回もトップ100に入らず。ノミネート400本には入ってますが…。これは本当に不思議です。ジョージ・ロイ・ヒルの作品は「明日に向って撃て! (Butch Cassidy and the Sundance Kid)」が73位に入ってますが、こちらも前回の50位から23位下落。
ローマの休日 (Roman Holiday)
この作品も前回も今回も入らず。これもノミネート400本には入ってます。日本人が選んだアメリカ映画トップ100なら、20位以内にでも入りそう。でも私はなんとなく、入らない理由が分かる気も…。何故って?ラブロマンス・コメディなのにハッピーエンドじゃないから…。そこがいいんじゃないの!って思っている貴方の気持ちはよ~く分かりますよ~。
この作品も前回も今回も入らず。これもノミネート400本には入ってます。日本人が選んだアメリカ映画トップ100なら、20位以内にでも入りそう。でも私はなんとなく、入らない理由が分かる気も…。何故って?ラブロマンス・コメディなのにハッピーエンドじゃないから…。そこがいいんじゃないの!って思っている貴方の気持ちはよ~く分かりますよ~。
エデンの東 (East of Eden)
この作品も前回も今回も入らず。ジェームズ・ディーンの強烈な印象に、ジョン・スタインベックのベストセラーを堅実なエリア・カザンが演出。レナード・ローゼンマンの音楽も忘れられないファンは多いのでは?この作品は何とノミネート400本にも入っていない!1998年には59位に「理由なき反抗 (Rebel Without A Cause)」、82位に「ジャイアンツ (Giant)」とジェームズ・ディーンの他の2作品が入選したが、今回はこの2作品も落選。
この作品も前回も今回も入らず。ジェームズ・ディーンの強烈な印象に、ジョン・スタインベックのベストセラーを堅実なエリア・カザンが演出。レナード・ローゼンマンの音楽も忘れられないファンは多いのでは?この作品は何とノミネート400本にも入っていない!1998年には59位に「理由なき反抗 (Rebel Without A Cause)」、82位に「ジャイアンツ (Giant)」とジェームズ・ディーンの他の2作品が入選したが、今回はこの2作品も落選。
4位 レイジング・ブル RAGING BULL
先回の24位から一気に20位上昇で、今回4位。アメリカではこれがマーティン・スコセッシ監督のベストと思う人がダントツ。「ディパーテッド (The Departed)」で今年アカデミー作品賞と監督賞を取って、やはり評価がまた一段と上がったか?
先回の24位から一気に20位上昇で、今回4位。アメリカではこれがマーティン・スコセッシ監督のベストと思う人がダントツ。「ディパーテッド (The Departed)」で今年アカデミー作品賞と監督賞を取って、やはり評価がまた一段と上がったか?
68位 許されざる者 UNFORGIVEN
これも先回98位から30位上昇。アメリカではこの作品がクリント・イーストウッド監督のベストと思う人がダントツ。次回のトップ100(2017年?)には「父親たちの星条旗 (Flags of Our Fathers)」や「硫黄島からの手紙 (Letters from Iwo Jima)」も入ってくるかも。
これも先回98位から30位上昇。アメリカではこの作品がクリント・イーストウッド監督のベストと思う人がダントツ。次回のトップ100(2017年?)には「父親たちの星条旗 (Flags of Our Fathers)」や「硫黄島からの手紙 (Letters from Iwo Jima)」も入ってくるかも。
29位 深夜の告白 DOUBLE INDEMNITY
先回38位から9位アップ。ビリー・ワイルダー監督ならコメディと思う人も多が、ちゃんと「お熱いのがお好き (Some Like It Hot) 」も22位に入選。こちらの作品はフィルム・ノアールの傑作。上に挙げた選出基準(映画のスタイルや要素が、アメリカ社会に多大な影響をもたらしたこと)を考えると、納得です。それに「サンセット大通り (Sunset Blvd.)」も堂々の16位。ビリー・ワイルダーがお気に入りの人は本当に多い!
先回38位から9位アップ。ビリー・ワイルダー監督ならコメディと思う人も多が、ちゃんと「お熱いのがお好き (Some Like It Hot) 」も22位に入選。こちらの作品はフィルム・ノアールの傑作。上に挙げた選出基準(映画のスタイルや要素が、アメリカ社会に多大な影響をもたらしたこと)を考えると、納得です。それに「サンセット大通り (Sunset Blvd.)」も堂々の16位。ビリー・ワイルダーがお気に入りの人は本当に多い!
今回はこれまで。まだまだ続編が出てきそう…。
それではまた。
それではまた。