貴女へ
僕は、貴女の笑顔を見たくて
なんでも無い日に、少しばかりのお花を、プレゼントしたよね。
貴女はとても素敵な笑顔で、いつも僕を受け入れてくれた。
なんでも無い小さな事だったけど、
僕にとっては、とても、とても大きな喜びだった。
貴女が側に居る時は、いつも、ふざけながらじゃれ合い
時が止まったように見つめ合い、息が止まるくらい
甘いキスを交わしたよね。
なんでも無い事で、僕にヤキモチ焼いたり、そんな事で
一晩中、泣きじゃくって一言も話そうとしなかったけど、
最後はいつも僕の腕の中で眠りに落ちたよね。
そんな貴女を抱いたまま夜明けまで、ずっと見つめていたんだ。
貴女の濡れた長いまつ毛、涙で頬に着いた長い髪を
かき分け、そっとキス。
君は目覚め、何事も無かった様に僕に熱いキスのおねだり、、、
そんな事もあったんだよね。
若い頃は、お互い全身でぶつかり成長しながら、同じ山を登ってた。
歳を重ねる度に、お互い、ぶつから無い様にその山を降りてたけど
途中で、何方からでも無く転げ落ちたんだよね。
何度も手を取り合い、踏ん張ろうとしたけど、滑り出した愛情は儚くも
転げ落ちていったね。
まだ見ぬ貴女へ伝えたいよ。
こんな事があったんだって、とても辛かったって、
でもね今はウンと幸せだって言える日が
そう遠く無い、近い将来、訪れますように。
おやすみなさい。
まだ見ぬ貴女へ
