ステップファミリーという言葉をご存知でしょうか?
離婚・再婚したことによってできた、
血縁関係のない家族のことなんだそうです。

年々増えている離婚、再婚に伴い、
家族のカタチが変わってきて、そこに生じる問題を乗り越えていこうと
奮闘している家族がテレビで紹介されてました。
人間の問題と犬の問題を重ねるのは、
あまり好きではないのですが、保護犬にも通じることなのかと思いました。
「殺処分を減らそう」と、たくさんの人が頑張っています。
殺処分を減らすには
1)動物を捨てさせない
2)迷子にさせない
3)保護犬・収容犬の里親になる
の3つの方法が代表的です。
1)と2)は、話すと長くなるので割愛。
機会があったら、書きますね。
では、3)の方法。

これからわんこを飼う!という方に3)をすすめると
さまざまな反応があります。
もちろん、肯定的な意見もある中でこんな意見も。
「かわいそう過ぎて選べない。
選ばなかった犬はどうなるかと思うとそういう譲渡会にも行けない」
「なつかなそう」
「偽善者」

保護犬・収容犬のパンフレットを見ると、
檻の中で悲しい目をしている犬猫の
おどろおどろしい写真がたくさん出ています。
確かにそれが事実なんだと思います。
でも、こういうのを見ると
「かわいそうだから、里親になってあげる」という感情になるんですよね。
同情のような、上から目線のような…
それに、同情をひくばかりだと上記のように
「かわいそう過ぎて…」という人もいるんですよね。
また、ペットショップで買った人がまるで悪いかのように
なってしまうのも気になってしまうのもあります。
イベントに来てくれたお客様に
わんちゃんとの出会いを聞くと
「すいません、ペットショップなんです…」と
小声で言われることもあります。
だから、わたしはこう思うんですよ。
どこでどう迎えようと、最期まできちんと育てればヨシ!
育てられなければ、きちんと対策をする!
それで十分だと思うんです。
そして、保護犬の里親になった人は
「保護犬だからってなに?
うちのこ、かわいいでしょ?」と堂々と胸をはればいいんです。
(↑必殺・親馬鹿)

保護犬を迎えてる人が楽しそうに
毎日を過ごしていたら、
「なつかない」と「かわいそう」って偏見だって減ります。

ステップを一緒に乗り越えて家族になります。
ひなは生後8か月で我が家に来ました。
いまでは大切な家族です。
ステップは障害ではありません。
一緒に乗り越える大切な経緯。
一緒に乗り越えて、家族になるのです。

【ひなとの出会い】
分身ちゃんとの出会い。
分身ちゃんの旅立ちとこれからと。
家族になる奇跡と軌跡。初めての保護犬(?)を迎えて。
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