自分以外の存在が鼻ちょうちんをやっているのを
初めて見たせいか、微熱が出てしまったさちきです、こんばんわ。
今日は昨日に引き続き、結婚式のスピーチについて
特に裏技的要素を交えてお話させていただきます。
以前、ミタニコーキだか秋元康だか忘れたのですが、
誰かの対談で言っていたテクニックです。
「先に口下手だと言う」
以来、さちきはこの戦法を用いて、生活を営んで参りました。
そしてスピーチももちろん、この戦法は欠かせません。
また、スピーチの順番もチェック要。
さちきの順番はかなり終盤でした。
参列者にお酒が入っているのはもちろんのこと。
ふたりの馴れ初めや人柄について、司会もしくは生い立ちビデオで
紹介されるでしょうから、内容が重なってしまう場合も考えられました。
案の定、上司に親戚とスピーチが多く、これまでに書いた原稿と重なってました。
なのでスピーチはアドリブ形式で展開。
テーマは「家と家のつながり」です。
茨城の結婚は個人と個人というより、家と家という感覚が
非常に強いと思い、このテーマに挑みました。
予想通り、ウケが良く、参列された新郎関係者からは
「あんたのスピーチ、いや~良かった!」と
記念写真を求められ、飲みに誘っていただきました。
と、言うわけで参考になったかどうかは分かりませんが、
以上を持ちまして「さちきのスピーチ講座」は終了です。
スピーチを依頼された際、なんとなくうっすら思い出してくださると幸いです。
それではごきげんよう、さちきでした。

スピーチしているめいたん。
元ネタってもしや、おばば??(風の谷のナウシカ)
犬愛新展開ッ!

茨城だったり、クリックしたり、ラジバンダリ…

というわけで以下がさちきのスピーチの内容です。
(一部、忘れてしまった部分もあるのですがご了承ください)
●さん、▲さん、結婚おめでとうございます。
並びにご両家の皆様、おめでとうございます。
今日はこのような大役を任され、
正直何を言っていいか分からず、原稿を何十枚も書いたのですが
いまだ何を言っていいか分かりません。
なので、今日この式に出席して
思ったことを素直にお話させていただこうと思います。
今日、このような豪勢な式で、
126人という大勢の人が出席されたということで
正直、大変驚いています。
このような素晴らしい披露宴を開催できる彼女を
彼女の友人であることを誇りに思えます。
こうやってご親戚や同僚の方、たくさんの人が
二人のために参列されたということは
二人の結婚は望まれた結婚なのだと思いました。
昔から「女は望まれてお嫁に行くのが幸せ」だとよく言います。
私は男女平等のこの社会において、そんなことないと思っていました。
でも嫁いで2年。
その意味が分かりました。
夫の両親は結婚をとても喜んでくれ、
私のことを実の娘のように可愛がってくれます。
ですから私も夫の両親を大切に思います。
そうすると、夫もまたそういった私を大切にしてくれ、
私の親を大切にしてくれます。ええ、本当に幸せなんです。
こうやって縁もゆかりもない二つの家族が一つになっていくのだと思います。
さきほど新婦のお母さんは「寂しいわ」と言っていましたが、
▲さんは一生お母さんの娘です。
むしろ、息子が1人増えるのです。
家族が増えるということです。
今日、改めて▲さんは幸せになるのだと確信しました。
だからもう一度言わせてください。
▲ちゃん、本当におめでとう。
心からお祝い申し上げて挨拶の言葉と代えさせていただきます。
本日は本当におめでとうございました。
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