これは、自分自身の経験からです。

 

現代ほど、精神を病む人が多い時代はなかったのではと思っています。

昔の時代は、もっとゆとりのある時代だったと思います。

 

仕事での経験からですが、もう一歩でうつ病になるところでした。

 

元々、責任感はあると思っていましたので、与えられた仕事はきちんとこなしてきました。

それまでは、行き詰まることもなく、無事、仕事は成就することができていました。

 

行き詰まりを感じた仕事は、定年後に請負で仕事を受けた時です。

派遣の仕事でしたが、自宅での持ち帰りでやらせていただくことにしていました。

その仕事で、請負では無理かなと徐々に感じていました。それは、あるプログラムを作成する仕事で、ビッグデータを処理するもとのでした。そのビッグデータが問題でした。データ処理するうちに、データが整理されていなかったのです。

 

データの中に、かなり、異常データが混じっていました。そのため、データ整形が必要と申し入れしていましたが、中々、先方も忙しくて、その時間が取れないようでした。

 

仕方がなく、異常データが出現するたびに、データ整形しながら、プログラムを作成していました。

こういうことでは、そのうち、行き詰まることは想定できていました。本来であれば、請負仕事は、データがきちんと整形された物でプログラムを作成すべきでした。それでなければ、受注工数を見積もれません。

 

この、データの不具合発生の都度のデータ整形時間を見積もれませんので、請負は向いていない仕事でした。

ずるずるしながら、続けていた時に、このままでは、月々の収入にならず、完成も危ぶまれ、生活が破綻することになります。

それが高じて、徐々に精神がやられてくるのを感じました。

 

これは、遺憾と思い、勇気を出して仕事を辞退することを先方に申し入れました。病気を理由にしました。これ以上は続けられないと。先方も理解してくれて、それまでの成果物を整理して納品することで、一件落着しました。多少の額は支払ってもらいました。

 

この時の経験は、発病の土壇場で、うまく、逃げ切ったのかも知れません。

 

このような、切羽詰まった状況に追い込まれるときに、あまりにも責任感か強すぎると、大変なことになる気がしています。

 

多少の狡さがよかったのかも知れません。

 

言いたかったことは、自分はもう無理だと感じ取ったら、迷惑をかけるかも知れないが、勇気を出して申し入れることです。

 

それでも、受け入れてもらえないときは、法律事務所とかに駆け込むことになるかと思います。

 

病気になる前に、ぜひ、その辺を考えてもらいたいです。