「きちんとしている」と思います。この人を見れば、昭和の時代がどういう時代だったかが見えてきます。
態度とか、容装とか、見栄えとかがそれらを体現しています。
髪型、服装、さらには体格、顔立ちが実に端正です。
当時の似た人に、「宝田明」さんもお二人とも、体格、顔立ち、容装がそっくりです。
この時代の方は、多かれ、少なかれ、そのような人が多くいました。
この「きちんとしている」というのは、当時の美学だったのではないでしょうか。
時代は貧しかったかも知れませんが、精神的にも肉体的にもこの「きちんとさ」がありました。「矜持」を保つとか言われますが、まさにそれです。
今の「自由」とは少し違うかも知れません。ある程度の制約があったのかも知れません。親からは、「あれはしてはいけません。これもしてはいけません」とかの躾があったと思います。今の時代、その躾が失われて、世の中が荒れています。
どうしたらいいのでしょうか。
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思うに、日本は、いつから、この親による「躾」という教育がなくなったのだろうかと。
それは、戦後、しばらく経って、高度成長時代に入った頃からでしょうか。「貧しさ」がなくなって、人々が豊かになってくるとその躾が親も面倒になり、放棄したからでしょうか。学校でも先生たちは躾教育をしなくなったのではないでしょうか。
時代がそうさせてしまったというのでしょうか。
昭和45,6年頃ですが、第二京浜を突っ走っていたのが懐かしいです。
