はっきり言ってよくはないと思います。

定年退職をしてから大分経ていますが、よくはないですね。

なぜなんだろうと不思議ですが、家族からみると当然なのかもしれません。

自分は、現役時代は、確かに子育てや家事はしてきませんでした。毎夜、飲み歩いていて帰宅は深夜が多かった気がします。

その間、家内は大変な育児、家事労働をしていたので、不満は溜まっていたと思います。頭が痛いとかはよく言っていました。そのようなときは、会社を休んで、病院へも付き合って行っていました。

 

今、家内はさまざまな病気を抱えています。脳梗塞、胆のう摘出、うつ病、すべり症と、それらはすべて自分が原因だと家内は言っています。長年の鬱積が積もり積もってこの結果だと言っています。反対はできません。その通りだと思います。

 

世の中にこのような家庭は多いのではと思っています。

いま、団塊の世代の多くは、似たような家庭問題を抱えていると思います。だから、熟年離婚が多いと、ニュースにもあります。

 

今、日本の高齢者の家庭は大変な時期に来ていると思います。うちだけではないと思っています。見かけ上は、何事もないように見えますが、内実は大変な状況になっていると思います。異常気象で台風が暴れていますが、それと同じです。進路が定まらず、うろうろしています。

 

子供たちは、すでに独り立ちして別世帯をもち暮らしています。子供たちには、迷惑や負担をかけたくありません。

なんとか、夫婦で協力しあってこの先、生きてゆくしかありません。

 

今はまだ、自宅で老老介護をしていますが、自分も体が動かなくなったら、特養施設に入らなければならないと思っています。そのような高齢の夫婦は多いのではと思います。

夫婦ともピンピンコロリとは行きません。この先、大変な状況が待っていると思うと夜も安心して眠れません。

 

どうしたらいいのか、真剣に考えてみたいと思います。

 

 

 

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