Wi-Fiのメリット

プリンターの接続には有線と無線がありますが、ネットにもそのメリット・デメリットについていろいろな意見があります。有線は簡単に接続できて安定しています。ただ、パソコンの側に置く必要があります。Wi-Fiならば一定の距離までは離して置くことができます。

今回、セットアップの困難を覚悟で、敢えて挑戦してみました。思った通り大変でした。

以下に何が大変だったかを書いてみます。

 

プリンターの機種は

我が家には、HP ENVY 4520プリンターがあります。ほとんど年一回、年賀状の印刷で使うだけです。その時だけ、しまってあるところから、引っ張り出してUSBケーブルで接続しています。

 

Wi-Fi接続の確認

最近、いろいろなデバイスをWi-Fiで接続する経験をしました。そこで、プリンターもWi-Fiで接続できないかといろいろ調べました。すると、この機種は無線接続ができそうだとわかりました。パソコンにはすでにこのプリンターのユーティリティツールがインストールされています。

 

準備

あとは、プリンター側の設定です。電源ケーブルを接続し、パワースイッチを入れます。USB端子には何も接続せずに置きます。

 

ワイヤレスの設定

小さな液晶ディスプレイ(白黒)がプリンターの正面に配置されています。指でタッチして操作しますが、アイコンなどのボタンも小さいため、押しづらいです。これが後々の操作で大変難儀した点です。

 

始めに無線マークのアイコンをタッチするとワイヤレスの画面が出ます。すでに設定されていれば、IPアドレス他の情報が表示されますが、最初はipアドレスが未接続になっています。そこで、一番下の左側に発電所マークか新型コロナのようなアイコンがありますので、そこをタッチします。すると「ワイヤレス設定ウィザード」が最下位に現れますのでそこをタッチします。

今は「ワイヤレスはセットアップしています」と表示されますが、もう一度セットアップしますかとも表示されます。

しかし、ここで、今回のセットアップで大変だったことが頭によぎり、再セットアップはしないことにしました。

再セットアップで、ふたたびあの手こずったセットアップはしたくないので、スキップします。

 

本来はここでセットアップの手順を書きたかったのですが、その手順の画面詳細を思い出せないので、記憶だけでその時の大変さを書き残します。

 

最も大変だったこと。

それは、プリンター機器側の設定で、パスワードを入力するときに、液晶ディスプレイ上のアルファベットまたは数字をタッチして入力しますが、これが大変な作業です。

三文字単位の枠がありますがどれも最初の文字しか選択できません。2番目、3番目の文字を選択したくても簡単には選択できません。何度かタッチしてやっと目的の文字を入力できますが、そのときは不要な文字も含まれています。それらの不要な文字をカーソルを当てながら何んとか削除してやっと目的のパスワードを作り出し設定できます。

 

ワイヤレスの接続方法には2つあります。ひとつはインターネットへ接続するwi-Fiでもう一つは直結のWi-Fiです。これはインターネットには繋げられません。いずれを選択しても印刷はできます。

 

パスワード入力対策

実はありましたルーターは、ケーブルテレビの会社からの貸与品です。その時のログインパスワードはそのまま使っていました。これが大変長くかつ、文字種も多くいつもログインするときに苦労していました。この苦労をプリンターでもしなければならないと思うと嫌になります。あとで気が付きました。そうです。パスワードを入力しやすい簡単なものに変えればいいのです。セキュリティ的には若干弱くなりますが。8文字以上なので、都度、ワンタッチで入る3文字単位の先頭の文字だけを集めてパスワードを作りました。これで、8回タッチするだけでパスワード入力ができました。

 

振り返って

たった年一回の使用なのに、わざわざ設定が難しいWi-Fi接続することもないのではと思いますが、それは今後のためのノウハウの蓄積だと思うことにしています。

 

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