水浸し
■夕方から久しぶりに下北沢。
何度も行ってるおなじみの街なのですが、
ここのところCETの活動でずーっとウロウロしている神田・日本橋付近とは
あまりに雰囲気が違うので驚いてしまいました。
神田・日本橋地域は街の区画もその雰囲気も整然としていて
個人一人一人にその人なりのこだわりがあって、
情に厚い分、人間関係にも厳しい!みたいな
ちょっと頑固な職人気質のイメージ。
下北はごちゃごちゃっとして、ざわざわっとしてて(そんな映画がありました)
肩の力が抜けててどんな個性も受け容れてくれるけど
飽きられちゃったら容赦がないって感じかなあ。
とあるHPでカフェと喫茶店の違いについて
「喫茶店ではマスターがお客さまをもてなす。カフェではお客さまが盛り上げる」
と書かれていたのですが、喫茶店が神田・カフェが下北って感じがします。
でも街って電車で30分も移動するだけでも全然雰囲気違うんだなあ・・・。
神田地域でさえ区割りによって気質が全然違うって言うし。■で、夕飯には下北で神田的な雰囲気を放つ定食屋さん
「千草」に寄ってみました。
あれ?千草ってこんな看板出てたっけ?
自然食とか、メニューとか、こんなにアピールしてたっけ?
店に入るとアルバイトっぽい若いお兄ちゃんと、
厨房の、片言の日本語を話す女の人が切り盛りしてました。
高校生のとき、大学生に憧れるのと同じように
なんだか変に定食屋ってものに憧れて
雑誌かテレビで紹介されてるの見て初めて行った定食屋が千草だったんですね。
家族、近所の人でやってます、って雰囲気がよかったんだけど
あれからもう○年だもんね・・・
考えてみりゃお店の人変わっててもおかしくないか。
手羽と卵のお酢煮込み(確かこんな名前、うろ覚え(汗))は美味しかったけど
何かを続けて行くって大変なことなんだなあなんてしみじみ思ってしまった。
■ってしみじみ駅に帰って来たら、駅の出口に黒山の人だかり・・・
なんと妙正寺川が氾濫してたっすよ!駅の階段下、濁流ですよ!
こんなの初めて!災害初めて!
膝まで水に浸かりながら、なんとか家に帰ったものの、
NHKの画面右端に流れる避難勧告にビクビク。
そういえば
■おいちゃんからきてたコミックバトンがタテヨコ企画の中尾さんからも・・・
ああバトン、2つになっちゃった・・・いや、10人に廻さなくちゃいけないのか、そう考えたら
バトン10本・・・あー、在庫抱えちゃいました。たったひと月で自己破産だよ。
■ああ、なんだか取り乱してしまいました。最近全然漫画読んでないんですよねえ。
もう、うだうだ言ってないで回答しましょう。
1.本棚に入ってる漫画単行本の冊数
34冊
2.今面白い漫画
ダーリンは外国人
3.最後に買った漫画
strawberry shortcakes(魚喃キリコ)
4.よく読む、思い入れのある漫画
ピンポン(松本大洋)・・・松本大洋の漫画は絵も言葉も間も、全てが大好き。
本当のヒーローってこうよねえ・・・って話ですよ。
痛々しいラブ(魚喃キリコ)・・・この人のねえ、せつなさが、もう、なんとも。
女子はもちろん、女の子ダイスキな男子も必見。
ガラスの仮面(美内すずえ)・・・これはねえ、30巻近くありますからね、触ると危険ですわ。
キャンディキャンディ(いがらしゆみこ)・・・初めて全巻揃えた漫画
リアル(井上雅彦)・・・しばらく漫画から離れていた私でしたが、これはすごいと思った。
えーと、次のバトンは・・・
ハイ!暢気にこの日記読んでるそこのアナタ!
あなたのところに廻します。回答よろしくお願いします。
8月始まった。
■え?もう8日!?ん?こないだの更新7月26日?あじゃぱ!
■髪切ってさっぱりした後、タテヨコ企画の好宮温太郎氏が参加する
「社会派バンド」のライブにお邪魔しました。
「社会派バンド」初めて拝見させて頂きましたが
近所に住む大好きなお兄さんの部屋に遊びに行って歌を聞かせてもらったようなイメージ。
押し付けたり、諭したりするようなことはせず、くだらない話したり歌を聴いたりしてるだけなのに
その人の優しさも温かさもしょうもないとこもやるせないとこも
じわりと心に染み入って記憶の片隅にへばりついてしまうような・・・。
この日のメイン、じょじ&ブレンダwith津田.ちゅーりも、このメンバーならでは!という感じの
楽しくてパワフルなステージ。いや~楽しませて頂きました。
打ち上げでは社会派バンドの渡部さん、じょじプロの音楽を担当されてる佐藤さんと
初対面にも関わらず音楽と芝居の違いについていろいろお話させて頂きまして、
私はすっかり皆さんのファンになってしまいました。
やっぱ音楽っていいなあ・・・。いつかやれたらいいのになあ・・・。
■なんだか色々な人たちと出会うのが楽しくなってきています。
今月からCETというイベントにインターンスタッフとして関わることにしました。
ん?なんですか?CETって????
えーとですね、CETはセントラルイーストトーキョーというイベントで、
建築、アートデザインを切り口に東京の東側の地域をフェスティバル会場に
してしまおう!という壮大な試みなのです。
これね、ホント壮大で、簡単には説明出来ないの・・・。
ホームページがあるので、なんだそれ???って思った人はチェックしてみて下さいね。
http://www.centraleasttokyo.com/
え、見てもよくわからないよってそこのアナタ!
焦ってはいけませんよ。
これから全容が明らかになってくるのです、きっと・・・。
これからしばらくはこちらの活動が忙しくなってゆきそうです。
気分転換
■髪を短くしました。
Tシャツとジーンズだと男の子みたいです。
小花レースの服着るとおかまちゃんみたいです。
シャツワンピとかTシャツでも肩のラインが丸いやつとか、
男服だけど女ライン強調!みたいな微妙な服が合いそうです。
髪型変えると同じ服着てても雰囲気が変わって、何年も前から着てる服でも新鮮に見えます。
芝居明けなんかで新しい服買えないときにオススメです(笑。
顔が出たので、あくびしたり口開いてボーっとしてる顔をチェックされないようにしなきゃ。
■髪切るのが好きなのは、やってもらってる美容師さんが好きってこともあるんですけどね(笑
もうかれこれ10年のお付き合いになりますか・・・。
私が高校生のときって美容院ブームのはしりだったんですよ。
原宿にモッズヘアとかサッシュとか、とにかく美容院がわんさか出来て
私も伊勢原から上京したりしてたんですけど、どんなに有名な美容院行っても
自分の思ったとおりか、それ以上の髪形にしてくれるとこってないんですよねー。
「ああ、この人はいいなあ」って思う美容師さんに出会えても
1年後くらいにやめてしまったり、そんなこんなで大人になってからも結構美容院ジプシーしてました。
■今の美容師さんは、とにかく「髪を切ることが好き」な人なんですよ。
どんな形にするにしても、どうやったらその人に合うかとか、バランスとか、
お客さんの言いなりじゃなくて提案もちゃんとしてくれるし・・・
たまに意見が食い違って「そうじゃないので切って下さい!」ってことになると
テンション下がったりしてますけどね。そういうところも面白い。
無理に話しかけてきたりもしないし、
髪を切ってスタイリングしてっていう華やかなところだけじゃなくて、
それに付随する掃き掃除とか、シャンプーとか、お茶出しとか・・・
普通だったらアシスタントがやるようなことも自分でやって、しかも丁寧なところが
プロとしてちゃんと仕事してるなーって感じがして、背筋が伸びます。
テンション下がってるときに行くと元気が出て・・・ちょっとお医者さんみたいになってますね。
私、年寄りになったら若い先生のいる病院に集まるようになるんじゃなかろうか・・・。
その中はどうなっている?
■素敵な部屋にずっと憧れてました。
もう終わってしまったけどTBSの昼にやってた「ジャスト!」のお部屋改造計画、
好きだったな。
アンアンのインテリア特集、オレンジページインテリア、近藤典子さんの本、等々
インテリア関係の本や雑誌、結構持ってるんです。
見かけるとつい買っちゃうんです。
その割に実際の部屋は収納スペースが多い割には雑然としていて
古くなったり使わなくなったものもとりあえず空いているスペースに
どんどんほうりこんでしまっていたら、何処に何があるのかもわからない状態。
あー、こうやって文字にして書くとホント、ひどいもんですねー、私(苦笑。
ずっとなんとかしたいなあって思ってたので3連休は部屋の整理&模様替えを
敢行してました。
■整理整頓の基本は「物を持つ基準を自覚する」ことなんだそうです。
何のために必要か、いつどんな風に使うのか、暮らし方や時間の使い方など、その人の
人生観に照らし合わせて、いる物といらないものをきちんと選別出来ることが大切なのだそうです。
人生観が定まってないと物選びにも自信が持てずに迷いが生じ、物がどんどん増えて行って
しまうんですって。心の迷いが物に映し出されるんですね。
うーん、深い!