子供たちにシステム設計を教える(200日ブログ 134日目) | 二代目社長の告白

二代目社長の告白

かまえオフィスブログからタイトル変えました。

会社を継いでから、思うことを書いていきます。
これから二代目になる人のためのブログです。

 フェイスブックのあるグループで、
塾を経営している人からの質問があった。
 
 「学校と社会のGAPをなくすために、
学校での勉強以外に子供たちに対して
どのようなアプローチをしたらいいと思うか?」

 実際には、これはポッドキャストの番組内で
経営コンサルの先生が答えるものなのだが、
前もって、このグループには質問が公開されて、
みんなはどう考える?といったことで、
グループ内で意見を出し合うのだ。

あまり、投稿したことはなかったが、
ふと思うところがあったので、自分の考えを
思わず投稿してしまった。

 私は、

「システム設計を子供たちに教える」

というのはどうだろうと思ったのだ。


 「システム設計」と聞くと、
難しいイメージがあるかもしれない。

しかし、ものすごく単純にとらえると、

「システム設計」とは、

「全体をとらえて順番を決めること」

だと思う。


 

 PTAの総会で駐車場係をしたときのことだ。

 総会には親御さんの多くは、車で来られるが、
グラウンドに停めることになっている。

その時、
どう誘導すれば、スムースにストレスなく
停めることができるかを考えた。

 PTAの総会には、200台前後の車がくる。
 
 グラウンドには前もってラインが引かれていた。

 同じ係になったお父さん方と、話し合って
こういう順番で、こんな時はこう、あんな時はこうと
いった簡単な打ち合わせをした。

 途中から、中学生も手伝ってくれることになった。

 中学生にも、こういう順番で、こんなときはこう、
あんな時はこう、みたいな感じで説明した。

 説明しながら、ふと、
 
 これって生徒に考えさせれば、
世の中に出たときに、
役に立つんじゃないかと思った。

 たとえば、グランドの図面を準備して、あるいは
黒板にグランドを書いて駐車場のラインを引き、
車をどの場所から、どの順番に、どう誘導すれば、
効率的にストレスなく停められるかを考えさせる。


つまり、駐車場の誘導システムを考えさせるのだ。


これは、社会に出たとき、仕事をどう進めていくかに、
役立つと思う。



 今、会社や現場で若い人や
中途で入ってくる人に
仕事を教えることがある。

そのなかで、

「効率的にやるためには、
どうすればいいか」を考えるより、

「早く作業や仕事を始めたい、
結局、私は何をするのか指示してくれ」
という人の方が多いような気がする。

 しかし、仕事ができる人は、

「全体」をまずとらえて、

「順番」を考えてやってる人だ。

 順番を考えさせる訓練や、
取捨選択できる訓練は学校で教わらないと思う。

 強いていうなら、数学がそうかもしれないが、
全体や順番を意識することは、あまりないと思う。

効率的な作業の順番を考えることは、
社会に出て、初めて直面することなのではないかと思うのだ。


 その上で何をすべきかというと


先ほどの駐車場の誘導係、図面を見ながら、どういうルートで
どういう順番に停めさせると、効率的かをシミュレーションしながら
考えさせる。

ほかには運動会の流れを生徒で考えさせる。
(すでにやってると思うが、もっと積極的に深く関わらせる) 
競技の練習はたくさんするが、どういう風に誘導するといいかは、
多くは先生が考えていると思う。会全体を俯瞰して、
盛り上がるところを工夫したりすると楽しいかもしれない。

 それからタイムリーなのは、
 災害が起きたとき、どういうルートで避難すれば
よいか、子供の視点で考えさせて、いろいろ議論させて
計画を作っていく。

 避難経路が難しければ、学校内だけでもどう逃げるか、
待っている間、どう過ごせば、ストレスが減らせるか、
子供なりに考えさせる、など。

 とにかく、それぞれ、個別の仕事や作業ではなく、
仕事全体、イベント全体、プロジェクト全体を、
高い視点から俯瞰して計画させる訓練が
これからの役に立つんじゃないかと思う。

 全体をとらえて、順番を決める、

システム設計は、仕事でも受験でも、

応用可能な考え方だと思う。


(200日ブログ 134日目)
久々の更新。
3ヶ月ぶり。

仕事ができる人は、全体をとらえて
順番を決める、と偉そうなこと書いてしまった。

 でもまだ、頼まれた見積ができていない。
仕事全体をとらえてないし、順番も決めてないからだ。

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