先日、責務のない別の業務の全体定例会議で「何を話しているのか?全く分からない」という話をしましたが・・・
今回は責務のある業務の全体定例会議で「何を話しているのか?全く分からない」という話です。
これを素直に読むと、いよいよホントに「落ちこぼれ」です(笑)
アクロバットなこと???
責務のある業務はいわば本職で、本職での全体定例会議で私は主要メンバーです。
この会議では自社から6人が出席しますが、自社あての応対の殆どは私がします。
ですから、私が会議の内容が分からないというのは致命的ではあるのですが、そういう意味では無く「何を話しているのか?全く分からない」ことがありました。
どういう事なのかというと発生元の担当者に「やたらとカタカナ語を使う人」がいて、この人が「何を話しているのか?全く分からない」という事でした。
何て言ったかなぁ?色々あったので頭に入ってないけど「(顧客の要求仕様として)アクロバットなことはない」???だったかな?
何それ?どういう意味?(AcrobatのPDF出力とか??)と、一瞬「なに?なに?ハ・テ・ナ?」でしたが、まぁ分からなくてもいいかって感じで流しました。
私は説明がうまいわけではないので指摘はしたくはないですが「万人が分かるように話せよ!」ってなことで。
「私はあなた達とは違って知的なのです!」みたいに思わせたいのか分からないですが、他の業種ではアリでも、仕様などを明確に伝える必要があるSEとしてはダメな人ですね。
会議の目的は参加者に伝えること
説明がうまいわけではない私が「やたらとカタカナ語を使う人」に対してダメな人と烙印を押すのは、テレビで同じようにやたらとカタカナ語を使う偉そうなコメンテータに対して父が
「馬鹿なのか?こいつは」
と憤慨していたからで、父からの請け売りなのです。
以前にも書いた通り私の父は東京大学卒のいわゆるエリート?ですが「ホントに頭のいい人」というのは、相手が理解出来る最小の言葉で簡潔に説明するのです。
目的は「相手に伝える事」であるのに、自分の見栄?のために伝わらないのは聞き手の知識が無いということではありません。
相手に伝える技術が無いと言われても仕方がないでしょう。
言ってしまえば語彙力以前の問題であるということなのです。
全体定例会議の話に戻りますが、会議では参加者に伝えること、確認することが目的であるのに伝わらないというのは、やっぱり伝える人に問題があるのだと思います。
私はこの「やたらとカタカナ語を使う人」が嫌いなのですが、この人が主要メンバーじゃないので話している内容が分からなくても黙殺できるかぁ~。といった具合です。
ハッキリ言うと現状では会議に「居ても居なくても問題無い」といったところではありますが、ホントに重要なところで分からないことになったら、発生元の別の担当者から翻訳してもらおうかとw
まさか私にこんなことを思われているなんて思ってもいないのだろうなwww
会議が終わった後に社内会議でこの話をしました。
会議に参加している若い衆に「あの人の言っていることは、僕にも分からないから、分からなくても気にしなくて良い。」と。