夕日の風 | 行く河の流れ

行く河の流れ

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

 なんて色をしているんだ
 どうやったらあんな色を作れるんだ
 今日も夕日は澄んだ空気にキュンと僕の部屋までやってくる
 なんの抵抗もなしに
 直接やってくる
 やってきたと思ったところで
 その姿がそこに在るわけではないのだが
 世界をそっと耳打ちする
 振り返るともうその姿はない
 お前は夕日
 しかし一体何なんだ