センターに着くと彼女が待っていた。頭に手拭いを巻くお気に入りのスタイルにラフな無印良品の白いビーチサンダルを履いている。友達を紹介してからテントを張るのを手伝い、一段落すると木陰に入ったりしてゆったりとしていた。そういえば周りが人の声ばっかりだ。静かである。車のタイヤが道路をこする音やエンジン音、店の呼び込みの音やヘンテコな機械音は聞こえない。とても綺麗だ。眼下に広がる田園風景の中で田圃を仕切る十字路の真ん中で車がパトカーにつかまっている風景もほほえましく感じた。・・・捕まった本人には悪いが。
このようにして香川への小旅行第1日目が始まった。太陽は燦々と降り注いでいる。
