立腹日 | 行く河の流れ

行く河の流れ

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

 早朝から腹の立つことに立て続けに出くわした。これが夕方なら我慢できたかもしれない。1回きりなら我慢できたかもしれない。連続で遭遇するとダメだった。
 ふと思ったのが我慢のリミットもアレルギーのそれと同じようなものなのかもしれない。僕は「マンゴーアレルギー」だ。ニカラグアにいる時にマンゴーを食べ過ぎて全身が腫れあがった。顔も変形するほど大変な思いをした。マンゴーはウルシ科であり注意が必要だった。しかし日本で年に1.2回食べる程度ではアレルギーは発症していなかったように思う。マンゴーへのアレルギーが出だすとその他のアレルギーへも過敏に反応しだす。アレルギーの許容範囲が下がってしまうのだ。マンゴーをはじめ、ほこり、草などその他のアレルギー反応と相まって大変な思いをした。
 その時々によって我慢のリミットも上下する。それをコントロールできるだけの自律精神が無かったということだろう。ダメだな。大きな「胆力」で小さいことを鵜呑みにしたい。その時は、起こったことに腹が立ったが、今はその我慢ができなかった自分に対して腹が立つ。