「研究」について | 行く河の流れ

行く河の流れ

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

 今まで「勉強」と呼んでいたことを「研究」と呼ぶことにした。以前、友人にその効用について話を聞いていた。「研究」には「勉強」という言葉にはない独特の響きがある。でも、僕にはまだ「研究」するべき対象が明確になっていなかった。
 時間を使い、自分の中に沈むことによって見えてきたモノがある。例えそれが最初のスタートラインに戻ったモノだとしても、迷走し、寄り道をし、探し回った挙げ句に見つけたモノは僕の中での直感に太い背骨を与えた。
 それを「研究」と名付けることで、良く仕立てたスーツを着た時のようにピリッと背筋が伸びる。そして心が躍る。