6年前にニカラグアから帰国後、教師を目指すことを決めたと友人に話した時に再開した。
「シュタイナー教育って知ってる?」
それから数年、関連する本を読みあさった。教員養成講座にも参加してみた。
僕の中ではとても納得のいくものだった。
もちろん人間認識の本質は、科学では説明しきれない。科学という側面からのみ世界を見るしかできないのであれば、シュタイナーのいう精神世界に拒否反応を示すだろう。
最先端の量子物理学の世界でも「科学で分かっていることは宇宙の5%にすぎない。宇宙の95%はダークマターやダークエネルギーと呼ばれ、『何か在るが、何か分かっていない』」と言われているのだ。
今や目に見える物だけを見ようとすれば本質を見誤る。
見誤るどころかほとんど本質を見ることができていないといってもよいだろう。
「教育は芸術である」
私は、その通りだと思う。