2024年11月15日(金)~17日(日)および11月22日(金)~24日(日)の計6日間、JR大阪城公園駅前の読売テレビ社屋周辺にて「シノビーもぐもぐパーク 大阪城極上ラーメンフェスタ」が開催されました。各日、名店のラーメンが一杯1,000円で提供され、ステージイベントや読売テレビの人気番組ブースも登場するほか、家族連れでも楽しめる充実のコンテンツが揃います。入場は無料で、秋の大阪城周辺でグルメを満喫できるイベントです。

▪開催期間:第1幕 11月15日(金)~17日(日)、第2幕 11月22日(金)~24日(日)
▪開催時間:金曜日/11:00~20:00、土・日曜日/10:00~18:00
▪開催場所:ラーメンフェスタ/JR大阪城公園駅前広場(「大阪城公園駅」降りてすぐ)、シノビーもぐもぐパーク/読売テレビ社屋周辺
▪最寄り駅:JR大阪城公園駅・大阪城北詰駅、各線京橋駅、地下鉄大阪ビジネスパーク駅・森ノ宮駅
▪チケット料金:ラーメンチケット1000円(1杯)

第1幕(1日目)、11/15(金)のレポートです。

①清麺屋 とろっトロ 角煮中華そば

 

 

第1幕初日の1杯目はこちら。一番乗り(ポール)です。
鶏ガラと自家製熟成醤油を合わせた昔ながらの中華そばに5時間炊き込んだ大きい角煮がとろっトロで絶品との事。
スープは鶏×醤油ダレ。鶏ガラのコクと旨味濃厚なスープにキレと酸味のある醤油ダレのすっきりした味わいのスープ。
綿は中細ストレート麺。固めに茹でられた低加水気味の麺は、なめらかな麺肌で喉越し良く、スープの馴染んだ味と食感が良いです。
具材は豚バラ角煮、青葱、メンマ、海苔、豚バラ角煮は分厚くとろとろに煮込まれ柔らかくとろける食感で味が染みて美味しい。葱のメンマのシャキシャキ感も良く、イベントとは思えない贅沢な一杯に感動でした。

 

②ガチンコラーメン道柊 feat. 鮨大和 松茸香る究極の鮨白湯らぁ麺

 

 

第1幕初日の2杯目はこちら。
食フェス28会場連続No.1 ガチンコラーメン道柊といま話題の予約困難店 鮨大和とのコラボとの事。
スープは魚介×塩ダレ。朝一で仕入れた十種類以上の魚で出汁を取った白湯スープに酢飯を溶かし込んでとろみをつけた鮨白湯スープは、魚の出汁の旨味が凝縮したとろとろ食感の白湯ながら高級な潮汁を飲んでいるようなあっさりした飲み口の飲み干せるスープ。松茸オイルが香り立ちコクを増し、上品にまとまっています。
麺は極細ストレート麺。低加水気味の麺は、噛み応えがあり鮨白湯スープとの馴染みが良く合っています。
具材はイイダコ2匹、豆苗、辛味ペースト。イイダコは存在感があり麺とスープとも合い、豆苗の彩り良く、辛味ペーストのピリ辛はアクセントに。魚介の旨味が凝縮したあっさりながら深みがある今まで食べた事がないラーメンに感動でした。
※末尾に平井さんの写真を載せています。

 

③すするか、すすらんか。 麻婆豆腐ラーメン

 

 

第1幕初日の3杯目はこちら。
私たちすするか、すすらんか。は奈良に2020年に開業し今年、2月に2号店を心斎橋に開業いたしました。麻婆豆腐ラーメン専門店を掲げ、都度作りで出来立ての麻婆豆腐はラーメンに合うオリジナルの味付け、これを麺の上に汁なしで豪快にかけた一杯となっております。旨辛でお作りしているので辛さが苦手なお客様にも楽しんでいただける一杯となっております!との事。
麻婆餡は醤油ダレ+香辛料の特製タレベース。辣油は辛さの中の甘味が病みつきになる味わいで、唐辛子の辛さと山椒の痺れが半々くらいにバランス良く主張し、激辛よりはやや辛さ抑え気味な心地よい旨辛加減。汁なしですが餡沢山なので、普通に麺を食べると餡が残る感じになりかなり贅沢に味わえ、餡を残してご飯を入れたくなります。
麺は太ストレート麺。多加水気味の麺は艶と強めのコシがあり、麺の長さが短目で啜り心地良く、ツルモチ食感で麻婆餡が良く絡んで進みます。
具材は挽肉、絹豆腐、青葱、白葱、輪切り唐辛子等。絹豆腐は甘く柔らかくとろける食感。ザク切りの葱と刻み白葱の食感の違いを楽しめ、輪切り唐辛子の辛味がアクセントに。麻婆豆腐好きの自分はこれは外せなく期待していましたが、期待以上の美味しさにぶっ飛び、あまりの美味しさに期間中もう一度食べたいと思えました。