8/14(月)の夕方18時頃、あべのハルカス近鉄本店 ウイング館地下2階で7/5(水)~8/29(火)まで開催中の「ハルカスラーメンリレー」に行ってきました。
期間中はリレー形式で2週間毎に4店舗が入れ替わりで出店され、7/5(水)~18(火)は島根県の「らあ麺ちぶ里島」、7/19(水)~8/1(火)青森県の「長尾中華そば」、8/2(水)~15(火)は北海道の「札幌鮭ラーメン麺匠赤松」、8/16(水)~29(火)は福島県の「麺処若武者」が出店されます。
この日は北海道の「札幌鮭ラーメン麺匠赤松」さんが出店され、これ狙いで訪問。
メニューは「鮭だし醤油」、「鮭だし味噌」、近鉄本店限定品(1日10食限定)「濃厚鮭DORO醤油」の3種あり、この時点で全て残っていて、どれが一番売れているか聞くとこの会場では「鮭だし醤油」、札幌のお店では「鮭だし味噌」、食べて欲しいのは近鉄本店限定品(1日10食限定)「濃厚鮭DORO醤油」と言われ、そう言われるとどれも食べたくなりかなり迷った末、「鮭だし醤油」をオーダー。
スープは鶏+鮭+魚介+野菜×醤油ダレ。鶏ガラベースに香味野菜や昆布、鮭節、鰹、室鯖、鰯、鯵の混合節を加えてじっくり煮込まれた清湯スープ。鮭節の香りががつんと前に出て、魚介と野菜の風味と出汁感に、鶏ガラのコクと旨味が合わさった複雑濃厚なスープながら、清湯なのであっさりすっきり飲み干せ、絶妙なこってりあっさり加減。醤油ダレは、道内産物の醤油+鮭節でとった出汁を配合した専用ダレ。鮭の香ばしい香りが立ち、まろやか。
麺は中太ストレート麺。北海道産小麦を5種類配合した特注品。やや低加水気味の麺は、コシ弾力が強めで表面ツルツル・ややごわごわ食感、喉越し良く噛み応えがありスープとの相性抜群。
具材は鮭フレーク、豚ロースチャーシュー、刻み玉葱、メンマ、青葱、レモン。鮭フレークは鮭のほぐし身に辣油を加え味付けされ麺に絡めてもスープに溶かしても美味しく旨味濃厚で贅沢な味わい。豚ロースチャーシューは、生姜醤油タレが染みてよく煮込まれ、ほろほろと崩れる程柔らかく味わい深い。メンマは柔らかくも適度な食感があり味付けも良く合っています。途中でレモンを絞ると濃厚なスープがさっぱりと味変。
卓上には胡椒と一味が置かれ、途中で胡椒と一味を少し掛けると味が締まりました。
鮭だし醤油は、北海道鮭出汁を豊富に使った旨味濃厚な飲み干せるスープに、コシ弾力強めの麺も個性的で食感がたまらなく、このスープともこれ以上なく合い、具材の一つ一つにも拘りを感じ、食べている最中からまた食べたいと思わせる病みつきになる味わいで、今まで食べた事のない新・北海道ラーメンに感動しました。
この後、「鮭だし味噌」を連食します。