進撃の牛タンさんに訪問しました。大阪市中央区難波にあり、各線難波・なんば・日本橋駅が最寄になります。
こちらは今年2023年7/20(木)プレオープン、8/1(火)グランドオープンされた新店になり、8/1(火)グランドオープン日の夕方17時に訪問しました。こちらは屋台風の店舗で、外の丸テーブル+椅子かベンチで食べる形になります。
九州から夢を叶えに来た男、池田翔威さんが家族(奥さんと6ヶ月の息子さん)と共に大阪に引っ越し、牛タンで日本一になる為に、難波の千日前に「進撃の牛タン」をオープン!!との事で、店主とおしゃべりしながら青空の下で開放的な雰囲気で牛タン料理を楽しめました。
定番メニューは、牛タン串焼き(30cm・45cm)、牛タン塩焼きそば、アルコール類、ドリンク類(メニュー写真参照)があり、この日はガチンコラーメン道の平井さんと店主の池田翔威さんの共同制作の「進撃の牛タンラーメン」が提供され、こちらは暫くは提供されるそうですが、お客の反応を見つつ定番メニューにするかは未定だそう。またグランドオープンのこの日のみ知名度認知度アップの為に無料提供して貰えました。
進撃の牛タンラーメン、牛タン塩焼きそば、ウーロン茶をオーダー。バイクで訪問したのでアルコール類は飲めず、飲み物は冷たいウーロン茶です。

▪進撃の牛タンラーメン
スープは豚清湯+牛タン出汁×塩ダレ。黄金色の澄んだスープはクセや臭みがなくあっさりながら、豚清湯と牛タンのコクと旨味がしっかりあり、豚清湯はよく食べますが牛タン出汁のラーメンスープは初めてで、牛タンの風味と出汁感がたまらなく、万人に好まれるあっさり系かつ牛タンが好きな人にはよりハマる味わい。塩ダレはまろかで、しっかりとした塩味がスープとも具材の牛タンとも合っています。オリーブオイルベースの香味油が風味とコクを増しています。
麺は中細ストレート麺。やや固めに茹でられた、多加水気味で断面四角の中細麺は、コシと適度な弾力があり、喉越し口触り良くツルモチ食感。スープとの相性も抜群。
具材は牛タン焼き、じゃが芋、人参、蓮根、ヤングコーン、ブロックリー、カリフラワー、青葱。牛タン焼きは適度な歯応えと弾力があり、噛むと旨味が口一杯に広がり、たっぷりの野菜は彩り良く、軽く加熱され表面を香ばしく焼かれ味付けも良く牛タンとも合っています。

卓上のブラックペッパーを掛けると味が締まり合っていました。

▪牛タン塩焼きそば
最初は牛タンラーメンだけ食べるつもりが、こちらもお勧めとの事で追加オーダー。只、食べ終わった直後はラーメンが美味し過ぎてスープを完飲した為、お腹一杯で持ち帰りにするか迷いましたが、少し喋って休憩しているとお腹が落ち着いてきたので、せっかくなので出来立てを食べる事に。店主曰く、こちらの焼きそばは冷めても美味しいそう。
味付けは塩ダレ。塩味を好みでオダーでき、猛暑と言う事もありやや濃い目で。麺は中細ストレート麺。やや平打ち気味の形状の麺は、モチモチ食感でタレの絡みが良く、箸が止まらなくいくらでも食べてしまえる癖になる味と食感。
具材は牛タン焼き、キャベツ、もやし、玉葱。牛タン焼きは言わずもがな美味しく、この具材には塩ダレが合い、ソースならソースの味が前に出て具材の味が掻き消される所、こちらの塩ダレは牛タンや野菜の味を味わえつつ、塩ダレの塩味と旨味もしっかり感じられ、その相性は抜群。

進撃の牛タンラーメンは、豚清湯も牛タンも好きな自分の口に合い、今まで食べた事のない牛タン出汁のラーメンスープは斬新で、野菜の彩り良くっぷりなのも嬉しく、華やかな見た目が女性にも好まれそうなラーメンで、初めてながらかなりハマる美味しいさで、今後ブームになりそうな予感の衝撃的なラーメンでした。
牛タン塩焼きそばは、店主拘りの自信作で、今まで食べた焼きそばの概念を覆しこちらも癖になる味わいで、また食べたいと思わせる想像を超えた激旨の逸品でした。
この日は調理中の店主とも久々にお会いした平井さんとも沢山お話でき、美味しい牛タン料理も堪能でき、難波の素敵な屋台空間での一時を楽しめました。

PS.写真末尾に店主の池田さんと平井さんの2ショット写真を載せています。(どちらもイケメンです。)また、ラーメンを食べた後、平井さんに「このラーメンは冷やしにできますが?」と聞いてみるとできるそうで、「今は猛暑なので冷やしを出された方が売れるのでは?」と言うと考えてくれるそうで、どうなるかわかりませんが、これが出来ても出来なくてもまた食べに行きたいと思います。あと、鉄板を見ていて思ったのですが、牛タン焼飯か牛タンライスを作られても美味しいのでは?売れるのでは?と思い、今後余裕があればメニューに入れて欲しいです。