沖縄そば うぃまーやーさんに訪問しました。大阪市東淀川区にあり、JR淡路駅が最寄になります。こちらは、先日「元祖大東そば うぃまーやー」→「沖縄そば うぃまーやー」に改名されています。と言うのも、「大東そば」は大阪での知名度が低く、何のそばなのか解らず大東と言えば大東市と間違う人も多いので、あえて解り易い名前にしたそう。
こちらは普段日・月曜日は定休日ですが、4/14(金)~16(日)は一周年感謝祭イベントが開催され、この週のみ日曜も営業しています。この3日間は大東寿司プレゼントやソーキそば500円セール実施します!との事で、イベント2日目の4/15(土)の午後15時頃に訪問。
ソーキそば+鰆の大東寿司をオーダー。鰆の大東寿司はサービスして貰いました。
スープは豚骨+鶏ガラ+魚介×醤油ダレ。鶏豚骨の動物系のコクと旨味に、鰹出汁の出汁感が合わされたスープは、鰹の香りがふわっと香り、コクと旨味がしっかりあるも、サラサラ食感であっさりすっきりした飲み口の優しい味わい。沖縄本島の沖縄そばに比べ白濁したスープは、清湯ながら白湯に近いビジュアルでコクがあり、絶妙のこってりあっさり加減を出されています。醤油ダレはやや甘味と酸味がありまろやか。この日はいつもより鰹出汁の香りが立ち前に出て、鶏豚骨出汁がやや控えめでより自分好みの味に感じましたが、レシピは変えておらず微妙な味のブレと思われ、そのブレも楽しめます。
麺は自家製極太縮れ麺。沖縄から取り寄せた自家製麺使用。断面四角の極太麺は、艶がありウェーブが掛かった独特の麺で、強靭なコシ弾力のモチモチ食感。見た目も食感もうどんに近く噛み応えがあり、従来の沖縄そばとは使用する小麦粉を変え、更に麺熟成の工程を追加しモチモチの食感を出されています。この麵は近々変えられるそうで、それも食べ比べたく楽しみにしています。
具材はソーキ(豚の骨付きあばら肉・スペアリブ)、蒲鉾、青葱、別皿で紅生姜。ソーキ(豚の骨付きあばら肉・スペアリブ)はやや甘目の味付けで柔らかく、骨の周りの肉と軟骨がほろほろと解れ、脂も適度にあり味が濃く美味しい。蒲鉾は赤と黒の2色でシーサーの形をして可愛く、味も去る事ながら見た目も楽しい。紅生姜は途中で入れると酸味と塩味のアクセントに。
卓上には粗挽き島唐辛子、コーレーグース(激辛)が置かれ、途中でどちらもたっぷり投入すると、どちらも辛味が増して味が締まり、コーレーグースは泡盛の香りが立ち、泡盛に浸かった唐辛子の辛味が何とも心地よく合っています。初めての方は香りと辛味が強く好みが別れそうなので、先ずは少しだけ入れて味見された方が良いかも?
鰆の大東寿司は大東島の郷土料理で、醤油やみりんなどをブレンドした特製のタレにサワラやマグロを漬け込んだ握り寿司で、一周年の限定サービス品として提供されました。こちらは淡白かつ上品な味わいの白身魚でねっとり食感。やや甘味のある漬けダレが染みた味は絶品で、酢飯との相性抜群。浅すぎず漬かり過ぎず絶妙の漬け加減で沖縄そばにも合い、いくらでも食べてしまえる一品で、この日も最後まで美味しく完食しました。
改めて、一周年おめでとうございます!

PS.いつも自分は、大体お昼はラーメン(麺類)、たまにカレー、夜は手料理が日課で、限定ハンターなのでどうしても同じ日に食べたい限定ラーメンが被った時等は夜もラーメンだったりしますが、この日はお昼に鶏Soba Toraやさんで季節限定麺「鶏出汁でいただく ふきのとうと野沢菜漬けの天ざるSoba」を食べたので、うぃまーやーさんの一周年感謝祭イベントはもう一日猶予がある為最終日の日曜日に行くつもりが、何故か午後3時頃小腹が空いたので急遽食べに行く事に。土曜日でしたがお昼時を外した為、客が自分一人の貸し切り状態で、店主とゆっくりお話しでき、美味しく楽しい一時を過ごせました。