らーめんstyle JUNK STORYさんに訪問しました。大阪市中央区にあり、地下鉄谷町九丁目駅が最寄になります。しばらくの間休止していたJUNK STORYさんが、2/24(金)18:00~遂にグランドオープンし、待ちに待ったこの日、気合を入れ開店2時間半前の15:30頃訪問すると先客3名。その後開店時間に近づくに連れ長蛇の列になり、開店直前には数軒先の交差点から折り返す程の恐ろしい行列に。
塩のゲンテン+鶏チャーシュー増し+煮玉子+白ごはんをオーダー。グランドオープンのこの日はラーメンのメニューはこちらのみで、メニューにあります鶏チャーシュー丼も置いていなく、ドリンク以外は全て付けた形でのオーダーになります。数日後には塩のキラメキがメニューに加わります。
スープは鶏+魚介×塩ダレ。国産丸鶏・鶏ガラに煮干し・ウルメ等5種の乾物系を合わせたスープは超軟水で仕上げられ、鶏のコクと旨味に魚介の風味と出汁感が合わさり深みがあります。塩ダレはキレがあり、旨味濃厚ながらあっさりスッキリした飲み口で飲み干せ、鶏油がコクを増しています。ラーメンのスープは3層になっていて、食べ進めるに連れ味が変化し、温度の変化によっても味が変わる為、ゆっくり食べる事でより楽しめます。
麺は自家製中細ストレート麺。固めに茹でられた中加水気味の麺は、しなやかな麺肌のツルモチ食感。小麦の風味と甘味もしっかり味わえ、喉越し啜り心地良く、スープとの相性抜群で進みます。
具材は鶏ムネ・モモチャーシュー、ベニーナ、白葱、青葱、梅チップ、海苔、トッピングの煮玉子。鶏ムネ・モモチャーシューは増しなので2枚追加され、ムネは柔らかくしっとり食感で柚子風味が爽やか、モモは表面を香ばしく炙られ柔らかく旨味濃厚。梅チップの風味酸味はアクセントに。煮玉子は半熟かつ味が染みて濃厚まろやか。
鶏チャーシューは卓上のポップ(食べる流儀)に最初に食べるとあり、自分は余熱が入らないようご飯の上に載せて即席鶏チャーシュー丼に。それでも最初にとあるので早めに食べましたが、どちらの肉も柔らかく美味しい。
麺を食べ終えると、残ったスープにレンゲに少しご飯を載せて〆スープ雑炊風にして完食。
こちらで最後に食べた掛けスタイルから、久々の原点スタイルで食べた「塩のゲンテン」は美味しく進化していました。

PS.この日は久々に復活したJUNK本店で、思った以上の味を出された極上の塩ラーメンを戴け感動でした。久々に再会した林さんはラーメンの味も去る事ながら、井川さんが乗り移ったかのような神接客も素晴らしく、これからのご活躍に期待しつつ、次回は塩のキラメキ 復刻版を食べに行きたいと思います。
ちなみにブログを見てお解りの通り、いつもは写真をこれでもかと言う程多めに撮って(その事でラーメン店主に怒られる事もしばしば。w)、後で編集しても多めなのですが、この日は何故か麺の写真を撮り忘れていました。こんな事はブログを書き始めて以来初めてで、何年もなかった事なのですが、多分JUNK本店の復活が嬉し過ぎ、興奮して忘れてしまっていたようです。w