秋の北海道物産大会(阪急うめだ本店)に行ってきました。9階催場で9/21(水)~10/3(月)まで開催されていました。前半9/28(水)~10/3(月)までは北海道札幌市にあります、らーめん つけ麺 NOFUJIさんが出店され2日目の9/22(木)に魚介味噌ラーメンと特製北海道ミルクのきのこクリームつけ麺を連食しましたが、後半9/28(水)~10/3(月)までは北海道旭川市にあります、らーめんや天金さんが出店され、初日9/28(水)にこれ狙いで訪問。前回平日ながら開店30分前に並びブースに直行するも、もたもたしていて2巡目だったので、この日は気合を入れかなり早めの1時間前から並び、先客3名で余裕の1巡目に入店。
らーめんや天金さんは、全国屈指のラーメン激戦区・旭川で1952年(昭和27年)の創業以来六十余年の歴史を誇り、確かな存在感を放ち続ける老舗の有名店で、時代を超えて愛され続け、旭川らーめんの伝統を守りながら新しい世代のファンも獲得しています。
塩ラーメンをオーダー。ラーメンの種類はこれと特製醤油ラーメン、醤油ラーメンがあり、特製醤油ラーメンは醤油ラーメンにチャーシュー増し・煮玉子・バター・コーンが入ります。実質醤油と塩の2種で、先ずは各日100食限定 特製醤油ラーメンをオーダーを食べた後、塩ラーメンを連食しました。旭川の本店でも醤油を食べる人が圧倒的に多く、塩と味噌を食べた事がない人も多く醤油の人気が高いようですが、こちらでは味噌がないのと個人的に塩が好きなので連食する事に。
スープは豚骨+鶏ガラ×塩ダレ。豚骨+鶏ガラをベースにしたスープは2日間かけてじっくり煮込まれ、開店当初から大切に守り続けるまさに天金の誇りで、コクと旨味濃厚で深みがあるもあっさり飲み易く飲み干せ、塩ダレは旨味と深みがありやや濃い目。。スープが少し濁って見えるのは、表面のラードが油膜を作りスープの熱をキープしている為で、スープにコクも与えています。
麺は中太縮れ麺。固めに茹でられた低加水気味の麺は、コシ弾力強めのゴワゴワ食感で、喉越し良く噛み応えがあり、スープの持ち上げ良く相性も抜群で、スープに負けない個性と存在感を出しています。
具材は豚モモチャーシュー、メンマ、コーン、白葱、青葱、煮玉子、バター。豚モモチャーシューはほぼ赤身で歯応えと弾力があり、タレが染みて旨味濃厚。メンマの味付けとコリコリ食感はクセになる味わい、コーンのプチプチ食感、白葱と青葱のシャキシャキ感も良く、煮玉子はやや固めの半熟で味が染みて美味しく、バターを溶かすとコクと風味が増して美味しく味変。
卓上にはテーブルコショーが置かれ、途中でこれを掛けると味が締まりました。
塩ラーメンは、最後の一滴まで美味しく飲み干せる伝統のスープに、存在感のある縮れ麺が合い、絶品チャーシューとチャーシューメンマ・葱の完璧な取り合わせとハーモニーを楽しめる一杯で、特製醤油ラーメンと共に最後まで美味しく完食しました。

PS.北海道物の物産イベントは阪急うめだ店の他にも色んな百貨店に足を運びましたが、今秋の阪急うめだ本店は、前半のらーめん つけ麺 NOFUJIさんと後半のらーめんや天金さん共に衝撃的な絶品ラーメンを出され、各2杯、計4杯食べる事ができ、食べた4杯はどれも美味しく大満足でした。