クリームキッチン 新世界店さんに訪問しました。大阪市浪速区にあり、各線新今宮駅、地下鉄動物園前駅、恵美須町駅が最寄になります。お洒落な落ち着いた空間のカフェ、クレープ、バーですが、4/22(金)からラーメンの提供が始まり、これ狙いで提供初日の4/22(金)の夕方18時頃訪問。
大阪名物 串カツラーメン(味噌)をオーダー。ラーメンの種類は、牡蠣ラーメン(牡蠣白湯・牡蠣味噌)、大阪名物 串カツラーメン(塩・味噌)、串カツラーメン カフェスタイルがあり、看板メニューかつお店のお勧め、串カツラーメン(味噌)をチョイス。こちらは、ガチンコラーメン道の平井さんと浪花のキングオブポップ、マイケルジャクトンさんがタッグを組みプロデュースされた商品になります。
スープは、魚介×味噌ダレ。たっぷりの牡蠣を使われた白湯スープはコクと旨味が凝縮し、ややとろみと粘度があるもくどさがなく、濃厚まろやかに乳化しクリーミーな味わいの飲み干せるスープ。味噌ダレはコクと深みがあり、絶妙の塩加減で丸くまろやか。
麺は中細ストレート麺。断面四角の低加水気味の麺は、やや固めの茹で加減で、コシ弾力強めのモチモチ食感。喉越し口触り良く、小麦の味もしっかり味わえ、スープとの相性も抜群。
具材は、串カツ、メンマ、紅生姜、しめじ、キャベツ、豆苗、ベビーリーフ。串カツは豚バラ・海老・海老カダイフ・イカ・キス・アスパラ・うずら卵の7種が盛り付けられ、衣は揚げたてサクサクでどれも美味しく、こちらのお店の周辺は串カツのメッカで美味しい老舗が沢山あるも一歩も負けないクオリティを出されています。キャベツは大きめの船型で串カツがスープに染み込まないよう工夫され、受け皿の役目をしつつ串カツのお供として食べる事もできます。メンマは細かく刻まれカリカリ食感がアクセントに、豆苗やベビーリーフ等野菜たっぷりなのも嬉しくヘルシーで、全体にイタリアンっぽい盛り付けの洋風のラーメンになっています。
お盆の脇に特製ソースが添えられ、串カツの食べ方は所謂「ソース二度付け禁止」の概念をあえて外し、好みで特製ソースを掛けながらお召し上がり下さい。また、特製ソースの隠し味は皆様の舌で感じて欲しく、暴いてみて下さいとの事。(自分は一発で当てました。w)また後半あえて濃厚な牡蠣白湯スープに浸して食べると、サクサクの衣が柔めになった味もまた美味しくスープとの相性も抜群の新食感で、最後に串カツ+牡蠣白湯スープ+特製ソースを全て掛けるとより複雑な味わいで美味しく味変し、串カツと牡蠣スープと特製ソースのマリアージュを楽しめ、最後まで美味しく完食しました。
PS.先日ツイッターで、ガチンコラーメン道の平井さんがこちらのラーメンの提供を告知され、4/22(金)と23(土)はお店におられるとの事で、昨日の夕方に訪問。平井さんにお会いしたのは先日岸和田市のOysstey 春木店以来で、昨日も声を掛けて戴き色々お話でき、マイケルジャクトンさん、高松さんも紹介して貰え、美味しく楽しい一時を過ごせました。(写真末尾に3人の写真を載せています。)
ちなみに、このラーメンはマイケルさんの発案を平井さんが形にした感じですが、最初平井さんは(串カツラーメンと言う組み合わせがベタ過ぎて)このラーメン作りはあまり気が進まなかったようですが、串カツを愛するマイケルさんの熱意に負けて制作され、かなり苦労されてこの形になったよう。確かにいくら食べて美味しい物が作れたとしても、これが売れる為には4つの壁を乗り越えないといけないと思われ、①串カツとラーメンが他店に負けない美味しさである事。②その組み合わせが合っている事。③更に今までの個々の食べ方以上に美味しい事。④広く認知される事(大阪新名物として)。自分は平井さんプロデュースなので最初から美味しい事は確信していましたが(②くらいまで)、正直串カツとラーメンはそれぞれは美味しくも、その相性がいか程かは食べてみるまで解らなかったものの、思った以上の味と相性の良さにびっくりで、これはある意味新しい串カツの食べ方の提案と考えても良いと思います。