ひのき屋さんに訪問しました。大阪市城東区にあり、地下鉄野江内代駅が最寄になります。
おやじの気まぐれ限定 ピリ辛!宮崎辛麺(中華麺ver.)+〆のピリ辛!胡麻坦々混ぜそば+白ご飯をオーダー。ご当地ラーメンシリーズの宮崎辛麺は、去年の9/11にも食べていて丁度一年ぶりですが、好きなご当地ラーメンかつひのき屋さんの限定なので間違いなく、前回も美味しかったのでもう一度食べる事に。前回はこれ+チキン南蛮定食でしたが、今回は〆の混ぜそばのセットが用意され、こちらも食べて見たく期待が膨らみます。
宮崎辛麺は、辛いけどクセになる旨さの宮崎のソウルフードで、宮崎県延岡市にある居酒屋のサイドメニューとして誕生した「辛麺」が、いまや県内外に何店舗も専門店を構えるほどの人気グルメになっています。
スープは鶏ガラ×醤油ダレ。鶏ガラのコクと旨味が濃厚なスープに、醤油ダレは深みがあり丸くマイルド。香味油のコクと唐辛子の辛さが心地よく、挽肉の旨味とニンニクがコクとパンチを出してます。
麺は中細ストレート麺。前回は中細縮れ麺でしたが今回はストレート麺です。中低加水気味の麺は喉越し良くツルモチ食感で、スープが馴染んで美味しい。
具材は豚挽肉、玉子、メンマ、なると、ニラ、青葱、にんにく、唐辛子。豚挽肉はスープにコクと旨味を出し、玉子はとじられふわふわ食感でまろやかに、にんにくがの香りとコクを与えます。
〆のピリ辛!胡麻坦々混ぜそばは、麺の底に醤油ダレベースに辛味とコクのあるピリ辛辣油が合さわり、麺は固めに茹でられた中細平打ち麺ストレート麺。具材は挽肉、フライドオニオン、水菜、青葱、たっぷりの白胡麻が載せられています。平打ち麺は強めのコシ弾力で噛み応えがあり、タレと具材の絡みが良く、挽肉のコクとフライドオニオンの食感が合っていて、これだけで頼みたくなる程美味しい。
お好みでラーメンスープを掛けてどうぞと書かれ、掛けるとより複雑な味わいで美味しくなりますが、どちらも塩味が濃いので別々に食べても美味しく、最後に少しだけこの食べ方に。
ラーメンと混ぜそばのセットで麺料理×2品なので量が多いものの、どちらも味が濃いので白ご飯が欲しくなりたまらず追加オーダー。白ご飯は混ぜそばを食べながら、混ぜそばの麺を食べ終えたタレに投入し、更に宮崎辛麺の麺を食べ終えたスープにも投入し完食。
おやじの気まぐれ限定 ピリ辛!宮崎辛麺(中華麺ver.)+〆のピリ辛!胡麻坦々混ぜそば+白ご飯は、鶏ガラの旨味と辛さのバランスが最高のスープに、中細ストレート麺が合い、前回と違う中華麺で味わえ、〆のピリ辛!胡麻坦々混ぜそばは、醤油ダレとピリ辛辣油のタレが病みつきになる感じで、タレと固めの平打ち麺と具材との相性も抜群で、本当にこれだけを食べに来たい程口に合い、白ご飯はどちらにも外せない感じで合い、夫々の麺を食べ終えたタレとスープのご飯ダイブまで美味しく完食でき、贅沢過ぎる組み合わせのメニューと夫々の味に感動。この形は自分の中でひのき屋史上最高傑作と思え、大満足でした。
ちなみに、ピリ辛!宮崎辛麺(中華麺ver.)は800円で、セットの〆のピリ辛!胡麻坦々混ぜそばは+250円で、明らかに前者と同じ位のボリュームで麺量も多く、自分には前者に負けない美味しさなのに250円とあり得ない値段にもびっくりでした。