ついてる中山さんに訪問しました。大阪市旭区にあり、京阪千林・滝井駅が最寄になります。こちらにはかなり久々の訪問で2016年には3回訪問していますが、そこから5年半ぶりの訪問になります。(前回訪問時は丁度ブログを書き始めた頃です。)開店時間に到着すると、客は自分だけで貸し切り状態でした。
ついてるセット(中華そば+だしカレー丼)をオーダー。このメニューはあるブロガーさん情報で知り、中華そばは食べているものの、だしカレー丼は未食で美味しそうなのでこれ狙いです。
中華そばのスープは、鶏ガラ+魚介×醤油ダレ。鶏ガラのコクと旨味に魚介出汁の出汁感が合わさり、醤油ダレは丸くまろやかで、甘味と酸味が前に出ています。コクがあるもあっさりした優しい味わいで、昔ながらの中華そばと言う感じのラーメンで、カドヤ食堂創業当時、今福鶴見にあった頃の中華そばに近い味です。
麺は中細ストレート麺。ウェーブが掛かっていて縮れ麺とも取れる形状。中加水気味の麺は、適度なコシ弾力で喉越し食感良く、味わいがありスープの絡みも良いです。
具剤はチャーシュー、穂先メンマ、なると、青葱。チャーシューは分厚く3枚載り、余分な油が抜けさっぱりした味わいで、肉の旨味が凝縮して適度な噛み応えもあり、甘辛いタレで煮込まれ味が染みて絶品。穂先メンマは柔らかく濃いめの味付けで麺との相性が良いです。
だしカレー丼は、酸味が前に出て、辛さ控えめで適度なスパイス感のまろやかな味わいのカレーに、濃いめの和風出汁が合わさり、適度なとろみ加減の素朴な味わい。
具材はカレーの上にたっぷりのチャーシューと豚肉、白葱、ハス切葱、福神漬けが載せられています。チャーシューは中華そばと同じと思われ、豚肉もたっぷり載り、よく煮込まれ旨味濃厚で美味しい。2種の葱の食感も良く、福神漬けの酸味が最高に合っていて、最後まで美味しく完食しました。
ついてるセット(中華そば+だしカレー丼)は、中華そばが昔懐かしの鶏ガラ中華そばと言う感じで相変わらず美味しく、だしカレー丼は和風出汁の効いた素朴な味のカレー丼で、どちらも単品で食べたい2品が合わさった最強のセットで、ラーメンとカレー丼の組み合わせも最高に合っていて、大満足のメニューでした。
PS.こちらは家が旭区なので近いもののかなり久々の訪問で、MARCOさんもしかりで、毎日ラーメンを食べていても他店の限定を優先的に食べ歩く癖があり、同じ近所でも限定を頻発されるひのき屋さんには出席率も高めで、近い店の定番メニューはいつでも食べれる安心感から逆に足が遠のいてしまいますが(違う理由で遠のいてしまった店もありますが)、今回はだしカレー丼と言う未食の魅力的なメニューに出会え、中山さんの美味しさを再確認でき、また食べに行きたいと思います。
久々の訪問なので、いつも初訪問時に撮る店内や外観写真も改めて撮り直しました。滝井駅が近いからと言う訳ではないのですが、写真を撮る時に少しビビッてしまうのは気のせいか?w