自分たちのビジネスで何を目指すのか。どんな価値を作り出したいのか。
前回紹介した
サービスデザイン思考 「モノづくりから、コトづくりへ」をこえて 井登友一 著
の中に「文化のデザイン」という章が設けられています。
具体的な内容はご一読いただきたいのですが、サービスデザインを追求していくと
ついにはビジネス自体の意味と価値のとらえる枠組みを見直すことにつながってくるのです。
単に顧客ニーズから顧客経験を改善するところから、さらに進めていくとビジョンを立てて
どんな価値を提供したいのかという点をデザインしていくことになります。
通常なら経営理念から経営戦略があり実行に移され顧客ニーズに沿った実際の製品やサービスがデザインされるわけですが
逆方向で考えると、製品やサービスのデザインしていく中で、企業としてどんな価値を目指すのか、経営理念のバージョンアップにつながるわけです。
かつてcorporate identityが流行ったころに、ロゴを新しくすることで、そもそも新ロゴにどんな思い込められているのか、何を目指す企業なのかを再認識するというのがありましたが、それに類似のものかもしれません。