私は経済の専門家ではありませんので、あくまでも今回は
ヨタ話として読んでいただければと思います^^

ここ最近株価が下がり、円高が進み株主の方や企業の経営者の方は
一喜一憂されていると思います。

報道ではいつか円高が来るだの株価が下がるだのと言い続け
ちょっと下がっただけでほら見たことかと言っていますが
何故このようなネガティブな事ばかりを毎日言うのか不思議で
なりません。まったく、不安をあおってどうするんだ・・(-_-;)

恐らく、悪い状況になった時の為の心の準備なのか、不安をあおって
国民を陥れたいのか真相は分かりませんが、事実をありのままに
伝えるべき役目の人が、そのような不安を大にした話をすることは、
メディアが与える影響が大きいという自覚をしなければなりません。


で、タイトルの話ですがよく比較されるのは「バブル期」です。
あれは、なるべくしてなった特殊な状況ですので、二度とあのような
異常な好景気は来るとは思っていません。

今色々なテーマでブログを書いているように、これからはいかに少ない
エネルギーで効率よく生産を行い、コストを削減するかの方向へ
進んでいます。(=お金が動きにくい)

限りなくヒトの手が関わるものが少なくなれば安定供給も可能ですし
雇用形態のあり方も変化していきますので、ある程度景気がよくなる事は
あっても、極端な変化はあまりないように感じます。


日本は既に有り余るほど物が手に入る状況ですので、爆買いの必要性も
ありませんから^^消費も安定的に進むのでしょう。

円高での海外工場誘致も進んでいましたが、その為に地方の雇用が
生み出されていません。現状は海外を引上げ、国内の地方への誘致が
少しづつ進んでいっています。
その方が安定供給もでき、情勢不安の心配もないわけです^^
何より、地方の活性化にも繋がり、国の体力を戻さなくては。

今の地方の状況は、ひとたび災害が起こればそれを乗り越えるだけの
体力がありませんから・・日本製を増やしていきたいですね。

電力や、ガスも自由化が始まるので今後も他の独占的分野も同様の事が
起こりますし、原油に代わるエネルギーの確保も進んできましたので、
何かだけが極端に高くなることも今後はなくなっていくと思います。

これまでは資源国が強かったんですけれど、今後は大きく主導権を
握る国が変わっていくと思います。
例えば人工知能やスパコンの開発、宇宙開発、医療分野など。
頭の勝負です^^目先の利益を追うのは終わりにしたい。


いつも言うように世の中はフラットです。誰か一部の人が得をすれば
他の誰かが損をしているのです。

今、モノや環境は限りなく誰でも手に入りやすい世の中に変わって
いますので、それだけ差がなくなってくるということでしょうね。

日本だけではなく世界でもその様な傾向はありますが、情勢が
不安定になることで損得の差が激しくなっています。この影響は
少なからずあると思います。今は綱渡り。
どこかの国が引き金を引かないようにと思うばかりです。


私は、何かを極端に得をしたいとも思わない。上を見てもきりがない。
不自由がなければそれでよいと思います。
自然の法則にしたがって、ただ心穏やかに生きていきたい。
そんな風に思うのです(o^^o)
ゲノム研究も飛躍的に進化しています。DNAのすべての
遺伝子情報により、これから遺伝的にかかりやすい病気なども
最近は検査で分かってくるようになりました。

かかった病気を治す→予兆を知る→病気にならないようにする
こんな方向へ行こうとしています。

病気の原因が分かれば治療もできるのと同じように、ゲノムの
構造が分かれば組み替えもできるようになるのも時間の問題
ですね。

まだ研究段階ですがガンの原因となっているゲノムを取ったり
配列を変えたりして治療する試みが行われています。

具体的にはウィルスが単体では増える事ができない為、細胞に
入り込み細胞分裂とともに増えていくのですが、この方法を
ゲノム編集にも応用するといったものです。


今、一説によると寿命が200歳まで延びるとも言われています。
また、ゲノムを直接いじるということは自然の「ヒト」を
改変してしまうわけですから倫理上の問題も出てきます。

今私達のように出来上がってしまってからのゲノム編集は
全てできませんが、受精卵の段階であればカスタムする幅は
かなり大きくなります。

未来の可能性として・・病気を治すだけではなく、資源が枯渇する
のを見越して食べ物を口から取り込まず植物と同じく光合成でwww 
栄養を体に取り込むヒトを作ることなど・・
ここまでくると「ヒト」と呼べるかどうか疑問ですけれど(^^;

また、構造を組み替えることで他に異変が起きるというリスクは
今も抱えています。この部分が解決しない限りはすぐには実用化
はされないと思いますが・・解決するのも時間の問題ですね。


また、もう一つの研究で「エビゲノム」というものにも取組んで
いるようで、ゲノムは元々自然に構成されたものですが、その後の
環境で生きていくうちにゲノムが変化する要因(装飾)があり
それを解明して応用で病気などを治していくというものです。

例えば薄毛や肥満、老化など、時間経過とともに進んでいく
エビゲノムの解析が進めば、最適な治療薬(装飾)を投与する
ことで本来のゲノムに戻していく(若返り?)・・などです。

ヒトへの応用は最終段階です。現在は構造がまだ単純な植物
などで試されていますが、そのうちフッサフサに実った
ゲノムブドウとか、恐ろしく美味しいゲノムスイカとかが
出てくるかもしれませんね。(名前は美味しくなさそうww)
昨日、タイトルのプレス発表が行われました。
理化学研究所 創発物性科学研究センターと産業技術総合研究所の
共同研究グループが発見し、2/16付けの「ネイチャー」に
論文が掲載されています。

通常の電気分極が発生している場所は一定ではなく、
電圧や信号を与える事で「強誘電ドメイン壁」という電極の
境目が移動する(揺らぐ)のですが、それは熱ではなく量子の
揺らぎも影響していると証明されました。

熱エネルギーでの移動は山を乗り越えるイメージですが、
量子の揺らぎは「トンネル効果」と呼ばれるすり抜けによって
移動するということです。

熱による揺らぎを押さえても、量子揺らぎが発生している事が
ひとまず分かったということで、高温化で膨大なエネルギーを
使わず、軽量化・低エネルギーで量子をコントロールできるのです。
(少し表現が間違っていたらすみません ><)

元々は「有機材料を用いた次世代強誘電物質科学の創成」
「分子性物質の可制御性を用いた領域横断型研究と境界領域の物性開拓」
という目的からスタート・支援されている研究ですが、
このような研究成果から、例えば現状の原子力や火力発電ではなく
もっと別の代替エネルギーを模索することなどに役立っています。

資源には限りがあります。水力や風力、太陽光も限りはないとしても
発電の為に風力を消費すれば、その周辺の風は失われてしまいます。
下手をするとその地域の生態系に影響が出るかもしれません。

いかに少ないエネルギーで効率よくモノを動かすかという事は
危機迫った課題となっていますので、今すぐ結果が出ないものでも
この先驚くような新しいものが生まれる基礎となります。
今後の研究に期待したいと思います^^
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身長σ^_^;

いくら高いヒールを履いても限界があります。
近年はビッグシルエットな服が流行っていますが、背が低いと
バランスが悪いのです(>_<)
若い頃からヒールを履きすぎて、小指が曲がりまくっています。

将来身体が弄れるのであれば、あと10センチください(>_<)
先週、人工知能に関する興味深いニュースが掲載されました。
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今年1/28イギリスの科学雑誌「ネイチャー」へグーグルの
研究グループが論文を掲載しました。

人工知能技術を駆使して最強の囲碁ソフトの開発に成功!

その名前は「AlphaGo」(アルファ・ゴ)です。
去年10月に中国出身のプロ棋士で囲碁のヨーロッパ
チャンピオンとハンデなしで対局し、5戦全勝しました。

この成果は世界中の人工知能の研究者だけではなく、囲碁の
世界にも大きな衝撃を与えました。

囲碁ではこれまでプロに勝てるソフトはありませんでした。
最も強いものでもアマチュア有段者レベル。
囲碁ソフトがプロと戦う場合には、これまではハンデを設定
していました。その理由は、チェスや将棋と比べ囲碁は盤が
広い事とコマの動きに制限が少ないことがあるとされています。

対局のパターン
・チェスの場合・・およそ10の120乗
・将棋の場合は・・およそ10の220乗
 ↓対する
・囲碁の場合・・石を置くことができる場所が桁違いに多い
 為、およそ10の360乗以上とされています。

人工知能がプロ棋士の実力に追いつくには、まだ10年以上は
かかると言われていました。人間にとって囲碁は「最後の砦」
ともいえるゲームだったのです。

今回、その実力を飛躍させたのは「ディープラーニング」と
呼ばれる技術を取り入れたことです。
これまでは命令にしたがって答えを計算するだけだった
コンピューターに人間の脳と同じような働きを取り入れました。
人間の脳は、過去の学習に応じて、必要な場所に必要な情報が
伝達されやすくなるように少しずつ調整が加えられていきます。

つまり、学習によりネットワークの必要な部分が強化されます。
学習すればするほど的確な判断ができるようになるのです。
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私も囲碁は好きなのですが、あまり強くはありません^^;
しかし、星の数から一手を選んでいくような感覚のこの対戦を
適当ではなく(笑)考えてここまで到達したというのは本当に
すごいことです。

どのゲームもそうですが進め方には人によりクセがあります。
偏らないように事前に3000万のプロ棋士の打ち手を元に
学習をしていたというのですから、この先は負けなしになる
のではないかと思います。

今も学習をしながら成長し続けていることが、これまでとは
全く違うことで、驚きなのです。

その他ある分野に特化して、各方面でこのような人工知能が
活躍をはじめています。
今は別々でも、やがてそれは1つのものに集約されていきます。


ヒトがお腹の中で、生まれるまでに成長をしていきますが
手足などが先に形作られても、やはり脳は一番最後まで成長の
為に時間をかけています。

更に、生まれてから新しいものを見聞きしながら学習し少し
づつ成長をしていきます。

そのようなヒトの成長過程を見ると、やはり人工知能を含む
現在の技術進化は着実に進んでいると思いますし、
ある日出産をするように特異点の日が突然始まり、あとはヒト
と言う「親」から自立して自分自身で成長するのでしょうね。

そう思うとロボットなどの「モノ」にも命が宿りそう・・^^;