こんにちは。ISO研修講師日記です。
今日は、よく担当している
「ISO9001 内部監査員養成研修」のお話です。
この研修、
通常は2日間で行う研修なのですが、
今回は少し変則的で、
・1日目
・2日目
を分けて実施している会社さんの
「2日目だけ」を行うコースの担当をしてきました。
少人数クラス、やっぱりいいですね
今回の参加者は 11名。
このくらいの人数になると、ぐっと空気が変わります。
会場は決して広くはありませんでしたが、
講師として動き回るには十分なスペース。
それ以上に、
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表情が見える
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反応が伝わる
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目が合う
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声をかけやすい
こうした「距離の近さ」が一気に効いてきます。
「息遣いがわかる」と言うと少し大げさですが、
それに近い感覚は確かにあります。
内部監査員研修・2日目は「楽しくできる」
内部監査員養成研修の2日目は、
実は楽しくできる要素がとても多い研修です。
特に演習(ケーススタディ)。
私は最初に、こんな声かけをします。
「ここは、ぜひ笑いながらやってくださいね」
少し焚きつける感じですね(笑)
すると不思議なもので、
会場のあちこちから笑い声が聞こえ始めます。
今日も、なかなかに賑やかな時間になりました。
笑い声がしないチームを見る
ここからが、講師としての大事なポイントです。
会場が盛り上がってくると、
「どこが盛り上がっていないか」が逆によく見えるようになります。
・表情が硬いチーム
・会話が少ないチーム
・笑い声が聞こえないチーム
そういうところに、そっと近づいてサポートに入る。
実はこの判断と動き方は、
あまり表に出さない“講師の技術”だったりします。
そして、ここができるかどうかが
講師のパフォーマンスを分ける一つの分水嶺でもあるんですね。
距離が縮むと、場が一気に変わる
この働きかけがうまくいくと、
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講師と受講者の距離が一気に縮まり
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会場全体に安心感が生まれ
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一体感が出てきます
すると面白いことに、
こちらのトークが多少うまくなくても(笑)
自然と笑いが起きるようになります。
「笑っていいんだ」という空気が、
参加者の中に流れるからです。
理解度も、実は上がる
雰囲気が柔らぐと、もう一つ良いことがあります。
それは
理解が深まること。
堅い空気の中よりも、
リラックスした状態の方が、内容はずっと浸透します。
同時に、
「この人はちょっと理解が追いついていないかな」
「ここは補足が必要だな」
という個々の理解度も、驚くほど見えやすくなります。
さらに言えば、
少し厳しめの指摘をしても受け止めてもらいやすくなる。
これは、リアル研修ならではの大きなメリットです。
オンラインでは、まだ難しい
よく聞かれます。
「オンラインでも同じことできますか?」
正直に言うと、
今の私の力量では、ここまでの感触は出せていません。
少人数・リアル開催だからこそ生まれる空気感。
これはやはり別物だと感じています。
理想的な人数感とは?
人数が少なければ少ないほど、もちろんやりやすくなります。
ただし企業側から見ると、
「少なすぎるとコストが割高になる」
という現実もありますよね。
そのバランスを考えると、
👉 10名前後
これは企業研修における
ひとつの「ちょうどいい規模感」だと感じています。
研修を企画されるご担当の方には、
ぜひ意識していただきたいポイントです。
🌱本日のひとこと
■ 笑いの起こる研修を、どんどん手がけよう!
今日もお読みくださりありがとうございました。
なお、原文はホームページに掲載しております。
