こんにちは。

ISO研修講師日記です。

 

 

 

本文全体はホームページの方に掲載しますので、ここには要約版を載せています。

 

内容をお読みいただき、もう少し詳細知りたい、と思ってくださったらサイトのリンクを張っておきますので、のぞきに来てください。

 

 

 

オープニングの工夫と結果

昼休みに先方事務局の方から

 

「今日のオープニングは良かったです」

 

と声をかけていただきました。

 

再びリスクを取った運営でしたが、結果として成功し、ホッとしました。

 

 

 

今回の研修はリピートオーダーをいただいている企業様の今年度2度目の研修であり、前回の成果が少々低かったため、今回に向けた事前準備をしていましたが、実は決定打に欠けていました。

 

ですが、前回の実施状況を踏まえ、開始直前の先方事務局の方との最後のすり合わせで、オープニングに使えるアイデアが浮かびました。

 

 

 

 

事前準備とアイデアの浮上

先方事務局の方との立ち話で、

 

「あの話をオープニングに入れ込もう」

 

というアイデアが浮かんだわけです。

このアイデアは、他の研修で使っているものなのですが、今回は想定していないため資料が何もありません。

 

ホワイトボードを使って簡単に内容を共有する形で入れ込みました。

 

クイズ形式の内容のため、スライドにするまでもないと判断のもと、研修開始後5分間のアイスブレークとして組み込んだのです。

 

 

 

 

研修の効果とクイズの活用

この工夫により、

一人ひとりが考えて答えを出すこと、他の参加者と打ち解けることも狙いました。

 

結果はうまくいき、自己紹介からグループ活動を始めてもらうことで、多くの参加者が早い段階で笑顔になり、講師としても良い効果を感じとることができました。

 

クイズを使って参加者が共同作業に取り組むことで、場が温まる。

とても大事な取り組みと思っています。

 

また複数の答えが正解となるクイズをだすことで、否定されることが少なくなり、研修の初期段階での所定の効果の発揮も期待できます。

 

さらに、このクイズを通じて参加者は今回の研修に関する問題意識を持つことにも繋がります。

複数の正解があることで、個人やグループの検討結果を尊重する姿勢が生まれます。

 

取り組んで正解のクイズでした。

 

 

 

 

フィードバックと教訓

冒頭の立ち話的な打ち合わせから生まれた内容改善のアイデアが昼休みのフィードバックコメントに繋がった内情をお話しましたが、企業研修では最後の最後まで事務局意向を確認する重要性を再確認しました。

 

経験したことがある教材ではありましたが、即興での対応が功を奏し、研修の成果に結びついたことが大きな収穫となった日でした。

 

 

 

 

最後に『本日のひとこと』

 

■企業研修は最後の最後まで事務局意向を確認しよう!