こんにちは。

ISO研修講師日記です。

 

 

 

本文全体はホームページの方に掲載しますので、ここには要約版を載せています。

 

内容をお読みいただき、もう少し詳細知りたい、と思ってくださったら是非サイトのリンクを張っておきますので、のぞきに来てください。

 

 

 

 

それでは今日の日記です。

 

 

2025年の講師業務のスタート

 

2025年の講師業務がスタートしましたが、その出だしはまるで荒天の中の出帆のようになってしまいました。

実際の天気ではなく、自分の講師パフォーマンスに問題がありました。

 

今回担当したコースは、長年続けてきたメーカーのオーダーメイド型コースで、ほぼ毎年2回開催しているため、15〜20回ほど開催しているコースです。

しかし、今回の初日の午前中は大苦戦しました。受講者の多くが退屈そうにしていることが表情や雰囲気から明らかでした。

 

講師登壇前の緊張感や集中力の欠如も影響したかなと思っています。

 

初日の午前中に苦戦したことは、恥を忍んで昼食時に事務局には伝えました。

しかし事務局の方は、大きな問題とは見ていないようでしたので運営の継続における支障は何もありません。

 

しかし、自分の中で改善策がすぐに浮かばず、午後も手探りの状態が続きました。

 

前回のこの講座はうまくいったこともあり、その成功を過信し、準備に手を抜いたと言える状況があったかもしれません。前回開催は数ヶ月前で、その時は初日の午前中に多くの受講者が満足し、今までのもやもやが一気に晴れたとまで言ってくださった方がいたためです。

今回はその反応が全く異なりました。

 

 

なんとか初日を終えて、終了後、カリキュラムと教材を見直しを夜行いました。

その結果、思う以上の多くの課題箇所が浮き彫りになりました。

 

 

数年前までは改善を重ねた結果、現在の教材になっていますが、それが甘えに繋がっていたという部分が浮き彫りに。時間の経過により、諸条件がどんどん変わることへの意識が薄かったことも反省材料です。

 

 

 

2日目の改善と反省

 

2日目は前日の反省を活かし、講義内容に補足説明を加え、マインドセットも高めて臨みました。

 

今回の受講者の方々へのリカバリーは、2日目の午前中に行いました。

自分の中での気合と迫力の差が、講義の進行に大きく影響することを痛感しました。

 

2日目は演習が多いカリキュラムだったことも幸いし、受講者の反応も良く、退屈そうな表情は見られませんでした。

 

最終的には、2日間のコースとして受講者も所定の成果を挙げることができ、事後の先方事務局との打ち合わせも大きな問題なく終了しました。

 

 

しかし、超一流講師への道のりはまだまだ険しいことを再び痛感したわけです。

 

自己管理と準備の重要性を改めて認識し、今後の講師業務に活かしていかなければなりません。

また今回の経験を通じて、自分自身のマインドセットの重要性もあらためて認識しました。

 

 

最後に『本日のひとこと』

 

■講師は、お客様との真剣勝負と思って、常に受講者と向き合うことが必須!