2019年、ISO入門読本を執筆し、それをテクノファで小冊子としての制作して、販促用として多くの方々にお届けしてきました。
大変ご評価をいただいたのですが、コロナ禍で業績が悲惨なことになってしまい、その販促事業が継続困難となってしまいました。
以降は細々という感じで、有償配付、そして私個人としてキンドルでの電子書籍としての頒布という形に切り替えることとなりました。
そしてコロナ禍の中、電子書籍で出すなら、英語版までできないか、と思いつきました。
2021年、その制作作業に入ったのですが、英語力の乏しさに翻訳作業が遅々として進まず、途中でギブアップ。
それ以来、お蔵入りになっていました。
それを今、4年ぶりに引っ張り出しています。
世の中はどんどん進化しています。
英語力のなさは、ITの力でカバーできる時代がついに来たのではないか、と思うようになりました。
もちろん独力で翻訳版をつくることなど私にはできません。
以前もgoogle翻訳を使って進めていたのですが、google翻訳の機能が進化していることは理解していました。
そして改めて使ってみると、以前よりも自分の英語力でもなじみやすい翻訳文を出してくれるようになっているではありませんか。
そして、この行動を再開した最大の要因は生成AIです。
google翻訳を疑うわけではないのですが、すくなくとも英文和訳に関しては、何とももうちょっと頑張って、という日本語しか以前の翻訳ソフトは出せませんでした。
ですが、生成AIが作り出す日本語は恐ろしいレベルであることを感じていました。
恐ろしいレベルというのは、自分が書く日本語よりもよほど素晴らしい文章なのではないか、と思えることがたびたび起きていた、ということです。
ゆえに、google翻訳が終わった文章を更に生成AIに入れ込んで、文章チェックをしてもらえばよいか、ということがChatGPTが出現したときからずっと気になっていたのです。
そしていよいよ今、その作業を着手しました。
完璧かどうかは最後はわかりません。
でもここまでやれば、少なくとも初歩的な英語力の乏しさによる出版での赤っ恥は書かなくて済むであろう、と思うに至りました。
何とか今月中には出版にこぎ着けたいと思っています。
とはいえ、マーケティング戦略は実は未構築です。
どなたか支援いただける方がいらっしゃれば有難いな、と思っております。