独立・起業を決意したとき
株式会社テクノコーポレーション代表取締役のHです。
来月は、私が起業を決意した記念月にあたります。9月12日が、その日です。平成3年の9月12日でした。
それまで某損害保険会社で営業マンだった当時、「建物管理の魅力」を感じ、その分野の会社で土日バイトさせてもらっていました。保険代理店にもなっていただいていた会社でもありましたし、火災保険を勉強するうち、構造だの設備だの知識が増えたせいもあって、小遣い稼ぎというよりは、お客様へのサービスの一環という意識もありました。なにより、興味があったのでした。
いずれはこんな仕事で独立できたら楽しいだろうなぁーと思っていましたが、あるきっかけで、その会社に丁稚奉公することになったのです。
そのきっかけというのも、その会社(消防設備工事や安全用品を販売する会社)の社員旅行に同行してしまったからなのです。当時の社長さんや社員の方々から、かなり執拗にラブコールされ、私も酔った勢いでOKしてしまったのです。
そうと決まったら、損害保険会社を辞めなければなりません。まず、家内に話しました。意外にもあっさりとOKでした。数年後にそのときの心境を聞いたところ、「私がダメと言ったって、やりたかったんでしょ?それに、独立なんて、カッコイイじゃん!」でした。。。
それよりも、それまでお世話になっていた損害保険会社を辞めるときのほうが大変でした。支社長からは怒鳴られ、先輩からはののしられ、後輩からはガッカリされ、さんざんでしたが、もう後には引けませんでした。
覚悟を決めてスタートした日、それが平成3年9月12日です。
記念に「ロレックスエクスプローラー」と、「モンブラン」のボールペンを、分割で買いました。ちょうど20年前になるんですね。まだ私の左腕で時を刻みつづけています。
それからは、毎日毎日、工事現場に通う日々が始まったのです。それから平成8年まで修行させていただいたのです。その会社はもう無いのですが、当時お世話になった方々には、感謝してもしきれません。