スマホの7 | Dream Box

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このブログの内容は5割の誤解と4割の勘違い、2割の嘘で成り立っています

今までこんな形でパソコンをネットに繋いでいました



料金的にはさらに何だか入らなきゃいけないオプションみたいなのが500円くらいあるのですが、これも何だかよく分からない割引があって合計5500~6000円くらいになってました

不具合標準実装とか言われる事の多いARROWS Zですが、奇跡的なのか私の個体にはそうした不具合もなく満足してたのです

最近のLTEスマホは月間の通信量に制限があり、月間で7GB・直近の3日で1GBまででそれを超えると128kbpsに制限されてしまい、テザリングでPCをネットに繋ぐなど実質不可能になってしまいます

WiMAX対応のスマホはWiMAX回線を使う限りこの制限の掛からない唯一の規格だったのですが、次世代規格であるWiMAX2の投入と共に置き換えられていく事になり、2018年の完全停波に向けてこの春から帯域が制限され続けて行くことが決まっていました



WiMAXが使えないんじゃスマホを持ってる意味もなく、また2~3年前の機種なので電池容量が少なくケータイ電話として使い物にならない事や、スマホを紛失すると同時にネット環境も失うリスクが不便なのでやはり別々に持つ事にしようかと思ったのです

しかしスマホとネットで2回線も持つとコスト的に痛いのですが、ガラケーに戻すにも機種変では大きな費用がかかるし、MNPで他所のキャリアに移るのも面倒だしでどうしようと年末あたりから悩んでいました

そこで考えたのがこの方法です




スマホの契約からデータ通信のプランである『ISフラット』を無くしてしまい基本使用料だけで済む様にして、PCのネット接続とスマホのデータ通信をWiMAX2のルータを経由して繋ごうというものです

コスト的にも約5500円+何かのオプション300円くらいと殆ど変わりません(最終的には最初の支払い月の請求を見ないと分かりませんが)

これで怖いのがスマホが何かの拍子にデータ通信をしてしまい、数百万円の請求が来ることです

auでは今は見れなくなってしまいましたが(多分)、ちょっと前まで使用した通信量と本来の請求額が見れたのですが、テザリングでPCを繋いでいると7~800万円はザラに掛かっていたものです

これをISフラットなどの定額サービスを契約していないとそのまま請求されてしまうので、これを解除して運用した時にデータ通信をしてしまうととんでもない事になります

スマホには大抵、設定からデータ通信をしないようにできるソフトスイッチがあるのでこれを切って置き、念には念をいれて画面上からもウィジェットのアイコンを削除しておきます

これで大丈夫でしょう(多分)


スマホ単体ではガラケーとしてしか使えなくなりますが、ルータを持ち歩けばWi-Fi接続でアプリなどは普通に使えます

また全部入りスマホなので『おさいふケータイ』などの機能も電話番号にヒモ付けされているのでそのまま使えます

唯一困るのが、省電で画面が消えてる時はWi-Fiも切断されてしまうのでアプリのオートアップデートやG-mailなどのウェブメールの着信がリアルタイムに出来なくなりました

でもまあフリーメールなんて1日に1~2回くらいしか確認しないのでリアルタイムに確認できなくても支障はないし、Wi-Fiで繋がった時に確認すればいいだけです

他にもISフラットの契約を解除するとauがあちこちに建てているらしいWi-Fiスポットへの接続が出来なくなるらしいのですが、そんなの使った事もないのでどうでもいいです


結局、UQ-WiMAXに出戻ることになってしまいましたが、2になったWiMAXは通信速度が実質でも2倍程度になり(規格で40Mbps ⇒ 220Mbps、実質でも4~5Mbps ⇒ 10Mbps程度)とまあまあ快適になりました

初期費用もルータの端末代800円のみで、契約時の手数料もキャンペーン期間につき無料でした

ネットから手続きして、スマホで撮った身分証の画像をアップロードして契約完了(メールのやり取りで週末挟んで5日も掛かりませんでした)

ルータが届いて初期設定の必要もなく(前回のWiMAXの時はPCにローカル接続した上で初期設定が必要で、電波の薄い我が家からは出来ずにアンテナに近い公園までルータとノーパソ持って行き設定作業させられました)、Wi-Fiのセキュリティを撃ちこんで10分後には開通してました

この簡単さがあるから工事の必要な光ケーブルとかは引く気にはならないんです

不要と思う物にはとことんお金を掛けたくありません





( ・ω・) 「ルータもスマホと同じ赤で揃えてみますた」