同一車種を数台施工しますと次回への改善点というかやればやるだけ、より効率的により軽量によりお安く仕上がるようにと色々な事が見えてきます
レクサスUXがまさにそれ
ハイブリッドカーでEV走行時など特にロードノイズが気になる車両です。
どんな車両でも施工前に一度試乗してから作業に入ります。市街の古めの路面ではフロント周りからのノイズがかなり気になり比較的新しめのアスファルトで黒々とした路面はフロントに加えリア周り全体からゴォオオーを更に一段階音圧レベルが上がるのも大きな特徴と感じました
車両によってはフロント周りだけの施工でそれなりに効果が出る車両もありますが、UXや以前施工したカローラなどもフロント、リア(ラケッジスペース含む)をバランス良く施工するのが静音化へのポイントかと思います
フェンダー内の施工は必須です
まずはボディ側への施工。オーディオテクニカ製アクワイエシリーズのシートでガッチリ抑え込みます
勿論制振シートによる効果が十分にありますが、この作業だけでは50パーセントの効果を発揮するだけにとどまります
制振しつつ遮音吸音効果のあるシートを更に追加するのが重要。制振半分遮音吸音が半分もしかしたら
6対4くらいで遮音吸音の方が重要かもしれません。
肝心なフェンダーライナーへの施工は今回は色々とオリジナルの部材や内容盛りだくさんなので画像掲載はNGという事でお許しください。オーナへはへは実際の施工写真は全てご覧いただけますのでご安心ください
以外と施工事例が少ないのがワイパー内へのデットニング。この場所って室内とエンジンルームの3割近くの面積があるので効果が高い場所だったりします。しかもお勧めなのが分解工賃がリーズナブルな事。ダッシュボードを外して全面施工がデットニングの理想ではありますが、高額な工賃はチョット現実的ではないかも知れない。この箇所ですと車にもよりますが2万円くらいから施工が可能です
割とガッツリ目におさえておきたいのがリアラケッジスペース。何しろ薄い鉄板1枚しか隔てていないので
この箇所から盛大なロードノイズが侵入してくるウイークポイント
トヨタ系ハッチバック車はどれも同様の作りなのでしっかりと抑えたい箇所で、UXの場合フロント、リアシートスペースは気持ち程度ではありますがカーペットを2重にしたり鉄板の鳴きをおさえる加工がしてありますので室内側よりリアラケッジを重点的に施工しましょう
遮音吸音も全面張り。イメージ的には吸音してからの遮音という感じでしょうか。実に様々なメーカーから
高い効果をうたった製品が出ていますが2社程の商品しか効果が期待出来るものは無いのが現状です
遮音吸音シートの製品の持つ実力差は制振シート以上にかなり大きいと思います。効果の差については店舗に簡易テストキットがありますので実際に体験していただけます
フロント周りも同様の作業。シートを外しオルガン式のアクセルペダルも分解しておきます。流石はレクサスだけあってフロアカーペットは表皮と内部のクッション材で2重構造としてありますが、軽量化やコストの面からも純正デフォルトではこれが限界というところ
フロントフロアスペースはノイズの侵入と共に足裏から伝わる不快な振動も効果的におさえなければなりません。アクセルペダル上部まで施工しますので、エンジンルーム側からワイパー内を施工する事により
エンジンルーム側からの騒音もかなりおさえられます
今回は更に前後ドア、天井と遮熱断熱も追加で施工しております。車内静音化についてはやり出したらキリがない世界ではありますが、より少ない金額でより効果が高い施工がようやく分かって来た感じです








