現行エスティマのスピーカー交換
分解してみるとフロントスピーカーはかなり凝った仕様・・・
ワイドレンジツイーターがエンクロージャーと呼ばれる『箱』におさまっているという非常に凝ったモノ
エンクロージャー方式の純正オーディオは今ではだいぶ少なくなりました
今から30年近く前・・・
初代セルシオやアリストなど好景気時代に生産された車両は純正オーディオもエンクロージャー採用のオーディオシステムを標準装備していました
このエンクロージャー方式ってスピーカーがドア内で箱に納まっている事から、車外の音漏れを防いだり
スピーカーを正確に駆動出来る事や狙った音質を箱の設計により再現出来たりと非常にメリットがあります
エンクロージャーの設計や製作コストの問題や燃費第一主義の時代の流れもあり
純正オーディオで見かける事は少なくなりました
そんな事もありエスティマのドアを分解してみると、ツイーターのみですがシッカリとしたエンクロージャーに納まって
いて驚きました。5センチ口径のワイドレンジタイプのツイーターでしょうか、このタイプは通常サイズに比べより広い範囲での
再生を可能にしている為、車の室内という特殊な空間では非常に有利
ビーウィズやソニックデザインなどの社外品ハイエンドモデルでも採用されています。有利な点については非常に長くなるお話になりますのでご興味ある方はご来店時にでもお尋ねください~
そんなエンクロージャー方式を採用しているエスティマの純正スピーカーの肝心な音ですが・・・
チョッと・・・?????という感じ・・・
この音質では問答無用でスピーカー交換
ビーウィズやソニックデザインのウン十万の50mmスピーカーと比べたら可哀想ですが
それにしても高域がハッキリしないのが不満!!とオーナー様も嘆いていました
ドア側に設置される純正位置にマウント部分を製作しなおし取付
純正位置に取付だからと言って侮ってはいけません
ドアスピーカーの丁度真上にあたるこの位置はツイーターのベストポジション
ツイーターとドア下部に設置されたスピーカーの繋がりが非常に良い!!
純正ナビに取り敢えずはスピーカー交換というプランには特にお勧めです
ドア側のデットニング施工はシートによる重量増しは極力抑えた仕様
全体を覆うように遮音シートを使用しているのが拘りです
業界用語でいう『逆相の音』をこのシートで遮断する事によりボンヤリとした音やシッカリとした低音の再生が可能になります
遮音については施工事例が少ない様に感じますが、遮音処理はかなり重要なんです
オプション施工となりますが是非ともお試し下さい
ドア内部には吸音スポンジを貼り付け
この吸音処理も重要!!
カーオーディオ用の吸音スポンジは耐水処理を行っている為、やや高額ですが
チョッと奮発して多めの使用が高音質に繋がります
お役御免となった純正スピーカー
粗末なフィルターは音質の為というより破損防止の目的で付けられた様にも感じます
最近のトヨタ車のドアスピーカーはこのモデルがほとんどですね
ガッチリとしたインナーバッフルと呼ばれる土台を製作しスピーカーを固定
純正サイズより一回り程大きいサイズで製作
建築物と同じで良い土台の設置が必須です
今回はトヨタ純正ナビ(メーカーオプション?)を使用してのスピーカー交換でしたが
簡易的ながらサウンドチューニングが行えるモデルでありましたので、出てくる音は非常にまとまりのあるモノでした
やはり同じスピーカー交換でもタイムアライメントと呼ばれる機能やイコライザーと呼ばれる機能が付いている付いていない
では雲泥の差があります。簡易的といっても本格的な測定器で調整してやると出てくる音は別次元のモノとなります
音に拘りたいという方はこれらの機能がついているナビがお勧めです
ご依頼ありがとうございました









