モータースポーツ講座、その2☆
スタート、どうなってるの? って、みんなよくわからない、と言われます。
スタート方式は、大きく分けると、3種類あります。
① スタンディング・スタート
② ローリング・スタート
③ ル・マン式スタート
③のル・マン式は、最近見なくなりましたね~~。 じゃあ、3つを順番に。
① スタンディング・スタート
代表的に言いますと、F1方式。 コースの「グリッド」と言われる枠に、順番(多くが予選順)に止まって、そっから合図でスタートする。 陸上競技のようなスタート方式。
クルマは、横一列に並べるとアブナイ(っていうか、並びきれない)ので、グリッドとよばれる枠(白線)に停止させます。
で。 スタートの合図。 これ、かつてはどこのレースでも、「赤信号→青信号」で、青信号ついたらスタート、っていうのが多かった。 信号機のないコースだと、旗、というところもあった。
でも。 かつてF1で「赤信号消えて青がつかないのにみんな走りだした事件」というのがあって。 最近、「赤信号点灯→赤信号消灯」 つまり、赤がついたのが、「よ~~い」消えたのが「ドン」となりました。 5個つけたり1個だったりと、違いはありますが、ほぼ一緒。
停止してる状態で合図によってスタートする、ということをおぼえてくださいね♪
② ローリング・スタート
クルマ(バイクもそう)をサーキットで走らせる場合、一方通行だということをお忘れなくw
で、スタートライン周辺から予選の順番でフォーメーション・ラップといわれる走行を1周(場合によりそれ以上)して、スタート合図(ここは青信号かグリーンフラッグ)があったら、スタート&フィニッシュラインでレースをスタートさせる。
クルマの列は長くなってしまうが、ローリングのスタート地点は、「スタート&フィニッシュライン」ということ。青い信号ついても、自分がラインをまたぐまでは、ほかのクルマ抜いちゃいけませんw
ペースカー(セーフティカー)と呼ばれる先導車が前にいて、フォーメーション・ラップをします。 隊列がそろわない場合はさらに1周追加、とかもあります。
③ ル・マン式スタート
これ、クルマの世界では見なくなったスタート方式になりつつありますねw やりかたは、クルマをピット側に並べます。 で、ドライバーさんがピットと反対側のコース脇に並び、スタート合図があったら、クルマに向かって一斉に走り出す(人間が走る)。 で、クルマに乗りこんだ順でエンジンかけて走り出す。
バイクでは鈴鹿8耐のように、出場するマシンが多ければル・マン式を採用する場合もあります。
クルマでル・マン式がなくなりつつある最大の要因は、「シートベルト」。 ご存知のように、現状のレース用シートベルト(4点式、6点式など)が、自分ひとりで締められない場合がある、ということです。 レースの世界でも、シートベルトは必須です♪
本家、ル・マン24時間耐久でもローリングスタートになっちゃいましたw
とまあ。大きく分けて3つ。 スタートするにも、いろいろなんですね~~~、って思うでしょうが、「この3つ知ってればOK」です☆
スタンディングだと、スタートのうまいヘタによって順位が変わる楽しさがあるし、ローリングだとスタートはあくまでもスタートで、そのあとのバトルに集中できる、というものだし。ル・マン式は、ドライバーの足の速さ(笑)が影響する(???)わけで。
どのスタート方式でも、ワクワクしますねw レーススピードに上げて、クルマが競走はじめる瞬間♪ あのドキドキ、大好きです~