先日ジョン・ウィックの最新作を見に行ったら生まれ変わりたい男ランキングベスト5のうち3人までが出ていてテンション爆上がりだったことはインスタにも報告済みなのだが、
せっかくなので(何がせっかくなのだろう)生まれ変わりたい男たちをご紹介。
まずは、ジョン・ウィックその人を案じるキアヌ・リーブス氏。
この人はなんと言ってもマトリックスのネオで1番知られているだろうが、
確かにとにかくスタイリッシュな映像とケレン味たっぷりの演出、哲学的な問いかけに満ちた脚本やストーリーのかっこよさにしびれたのだが、これくらいでは生まれ変わりたいとは思えない。
「恋愛適齢期」というダイアン・キートンとジャック・ニコルソン主演のラブコメ映画でとにかくカッコいいナイスガイのドクター役で出ていたキアヌにハートを射抜かれてしまったのである。
私生活での飾らないいい人ぶりも有名なところだが、今年の春に来日した際のプライベートタイムにお気に入りのラーメン屋である九州じゃんがらに行ったという情報を得たので彼が食べたぼんしゃんラーメンを仕事帰りに食べに行ったのも記憶に新しいところ。
次なる生まれ変わりたい男は、ジョン・ウィックの旧友で刺客でもある
ケイン役を演じたドニー・イエン。
この人を初めて見たのは、チャン・イーモウ監督でジェット・リー主演の「HERO」で、そのときは身体能力の高さくらいしか記憶に残っていなかったのだが、
それから幾星霜を経て、再開したのが今や彼の代表作となったイップマンシリーズであった。
これは見てもらわないとわからないのだが、ドニー演ずるイップマンがとにかくいい人でかっこよくて強くてちょっと天然でお茶目なところもあってもう最高なんです。
特に三作目である「継承」はライバル役のマックスチャンや敵役のマイクタイソンなど共演者陣も豪華だし、奥さんや息子さんへ見せるやさしさやキレキレのアクションシーンもありシリーズ最高傑作だと思っている。
続く…