月が雲に隠れたかと思えば、顔を出した
今宵、月は、狼男の好みだろう
カッコいい月
部室の外廊下で紫煙をくゆらせていた。
ふと見上げれば
吹き抜けの階段の上から煌々と
しかし蒼ざめた光の射す
オリオン座からの星の流るるを
期待しつつ、深夜の帰路にて
またも
空を見上げたり
更に武蔵野は月の煌きに包まれたり
何時の日か輝くだろう今宵の月のように
ミヤジが吠えていた歌を
久しく聞こうとしていない
何かを恐れてのこと
大したこともしちゃぁいないにも関わらず
今宵も疲れたので寝る