仕事がイレギュラーに、休みになって
昼過ぎまで まったりとして
何かやらなくちゃならないことが
あったような不安に駆られて
部屋を出ました。
駅までは歩いて20分
部屋を出て3分
以前、放火で燃えちゃった魚屋さんの前に
えらく人だかりができている。
車も頻繁に行き交いする道路の
半分くらいまで塞ぐほどの人だかり
魚屋の復活開店記念
マグロの解体実演ショー!!!
そりゃぁこんな住宅地の中なれば
そんなのやりゃぁ人集まるよ
オイラも一度くらいは見てみたかったのだけれども
もうすでに半分より
ちっちゃくなってる様子
って人だかりで見えないんだもの
更に進むこと7分
小さな橋を渡ると
そこから駅までは登り坂
その名も「もくせい通り」
でも通りの名前は普段は全く忘れています。
この時期にだけ思い出すのです。
なぜなら
通りの両側にずーっと植えられている
キンモクセイとギンモクセイの花が
咲き始めて、辺り一体が
花の香りでいっぱいになるからなのです。
今日、まさしくかおり初めのようで
まだ花が咲いてはおらず
ちらほらとツボミが枝の葉の間にみつけられるほど
香りにも、木の近くでなくては気付かない
いつもの年より10日くらい
遅いのかな
13年前
文京区本駒込の下宿にいたころ
となりが大家さんで
池にガチョウを飼ってるような庭があって
前の通りを覆うほどの大きな桜の木や
枝いっぱいに重そうな実のなる柿の木などもあったのですが
キンモクセイの木が
オイラの部屋の窓の下にあって
秋のはじめには
その香りに包まれて
目を覚ましていました。
その後
あんな気持のよい目覚めがあったかしら